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人はどうして悲しくなると海が見たくなるのでしょうか?


道の駅 保田小学校
● 千葉県安房郡鋸南町保田724
● 休業日:特になし
● 営業時間:9:00~17:00
● 料金:入場は無料
● 駐車場:無料
● 遊び時間:2時間








昨年の夏のとある日のこと。
三菱アイを整備する中で、初めて挫折しそうな難関に遭遇した。

時間が掛かりそうな予感はあったので、予め車輌を駐車場から庭先に持ち込み整備を開始。


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案の定、にっちもさっちもいかない状態に陥った。

「海を見に行こう!」

そんな最中、奥さんがそう言い出した。
折しも大型台風がやってくる予報が世間をざわつかせていた頃合いだった。

アイの整備は詰んだ状態だったし、頑張ったところで台風が来てしまえば手も足も出ない。

「海、行こうかな」

半ばやけっぱちで、家族四人で海を見に行く事になった。

冷静に考えれば、台風の最中海に行くのも大概ではあったが(笑)




自宅から100km以上離れたその場所に向かう道中、前が見えないほどの豪雨に見舞われた。

けれど、我が家のアルアル現象で、雨に一切濡れる事がなかった。

過去、車中泊旅行でも幾度となく雨に降られたが、車から降りると雨が止むので、今まで一度も雨に濡れたことがない。

この日も台風ながらも、一切雨に濡れなかった。

「さすが、私」
と、意味不明な自慢を奥さんが言っていた(笑)

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海にたどり着いて家族でぶらぶら歩き、お腹が空いたよと。

「近くに、昔学校だった道の駅があるみたいだよ。給食食べれるってさ」

奥さんがスマホで調べながら「行こう行こう」というので、面白そうだし向かうことにした。

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ここでも、車を降りた瞬間雨が止み、濡れる事が一切無かった。
何なら晴れ間まで出てきた。

おそらく校舎だったであろう建物に入ってみると、教室だった場所は宿泊施設となっているようだった。

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なんだか懐かしい給食の道具達。

そしてお待ちかねの給食(笑)

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給食人気メニューの全部セット版。

カレーとメンチカツ。
そして鯨の竜田揚げ。

今でこそ高級食材の鯨だが、僕が小学生の頃は、二日に一度の勢いでの鯨祭りだった(笑)

結果、この日はどの場所に行っても雨に濡れたりせずじまいで、事なきを得た。

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そしてこのドライブが、ヴォクシーでの本格的なラストランであった。

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世界で一つだけの愛



三菱アイのヘッドライトがかなりくすんでしまった。
今時の車はガラス製ではないので、高級車だろうと軽自動車だろうと経年劣化による末路は同じ。

ヘッドライト磨き用のアイテムもたくさん売られているが、クリア状態が長持ちしないのと、磨き作業に割と体力を使う。

なので、モデファイも兼ねてワンオフ(一点物)のヘッドライトに換装。

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写真左側が現状品。

右側がワンオフ加工品。
そもそも別モデル用のヘッドライトを使用し、更にインナーの一部をブラック塗装。
※世にいう「殻割り」加工

表面はウレタン塗装でコーティング。
超絶クリアヘッドライトになったと共に、唯一無二のヘッドライトとなったので、世界で一つだけのアイとなった(笑)


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野良猫壱号。

すっかり飼い猫みたくなってきた。

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とはいえ、警戒心はかなりのもの。
ご機嫌斜めだと、メンチ切りながらシャーシャー言ってくる。

ぶっちゃけ怖い(笑)





アジのナメロウ。

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おろす、たたく、からやって、どうにか作れるようになった。

師匠は奥さん(笑)

自分で作れると、食べたいときに気兼ねなく食べれるので。

どうでもいい話として、かつて秋葉原にあった居酒屋「庄屋」。

僕の行きつけの居酒屋で、二日に一回の割合で通っていた時期があり、裏メニューとしてナメロウをよく作ってもらっていた。
ナメロウ美味しい(笑)

塵も積もれば





ご無沙汰からのご無沙汰です(笑)

もう、ネタが溜まりすぎていてわけが分からなくなっている。

アイのホイールを自分で黒く塗った話はしただろうか?

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塗っている最中、野良猫に邪魔された(笑)
かわいい(笑)

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次男が中学校でテニス部に入った話はしただろうか?


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テニスならいくらでも教えてあげられるのだが、未だ一緒にやったことがない(笑)



アイはリアにエンジンがある為、後方トビラの後ろ右側に空気を取り込むための、所謂エアーインテークダクトがある。

そのエアーインテークダクトにカバーを付けようと自作した話は以前したかもしれない。
相変わらずチャレンジを繰り返していた。

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FRP(ガラス繊維)で形成し、パテで成形する。

もう、何度失敗したかわからない(笑)

が、ようやく完成!

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かっこいい(笑)
自己満足だが、、、


ご無沙汰致しました


大変申し訳ございません。

ブログの事を失念してました。

不在時の事をご報告すると、家族共々何事もなく日々を過ごしてます。

とはいえ、何もなかったかといえばそうでもないので、ダイジェスト版で今日までのご報告です。



本ブログの大元である子どもたち。
すっかり大きくなり、寄り付かなくなってしまった(笑)

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長男に至ってはアルバイトをしている。

そんななので、時々奥さんの掛け声で半ば強制的に家族四人集合となり、以前のように出かけたりもしてはいるが(笑)

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※秋の紅葉ツアー、、最早子どもたちのほうが背が高い。


虎子はといえば、家猫が板についてきた。
家族で食卓を囲むときなど、誰よりも先に席に着く(笑)
保護猫を引き取るが先頭だったので、猫がこんなに可愛いとは思わなかった、、、

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※虎子の生首〜の図

悲しいお知らせもある。

16年間、家族を乗せて走り回わり、本ブログを支えてくれたヴォクシー。

あてもなく家族で彷徨う車中泊は、二度と得られないであろうかけがえのない楽しさを与えてくれた。

そんなヴォクシーも限界を迎え、泣く泣くドナドナされることを選んだ。

ありがとうヴォクシー!!

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※ドナドナされる間際の勇姿。このあと謎のアラブ人に引き取られていった、、、(法人の方です(笑))


そして、ブログを放ったらかしにしてしまった最大要因。

三菱アイ。

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結論、そこそこ本格的なチューンドマシンとなった。

毎週毎週、色々とセッティングを行い、深夜峠を走り、また弄り、そして走りを繰り返していた。
すっかり夢中になっていて、そしてそのことばかり考えている内にブログの存在が頭から抜けてしまった、、、。

約2年がかりで、一旦の到達点に達した。

最終的にはオリジナルECUに書き換えを行ってもらい、そのチューンドECUに合わせたATコンピューターのチューニングデータも用意してもらって換装した。

対応して頂いたショップは遠く四国にある為、メールで打ち合わせしつつ、「峠用カケルスペシャル」を手際よく、リクエスト通りに制作してくれた。


とうえいさんあたりは「面白い事やってるな」と喜んでもらえるかも(笑)

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※チューンドコンピューターに載せ替えてるの図。もはや、軽自動車の領域を超えてます(笑)


ハンドリングも含め、アイのセッティングが完成したので、次なるチャレンジに入った。
※アイは、車検なので一旦ノーマルセッティング戻しを開始(笑)

チョイスした車両は鬼トルクで有名なヴァージョン。
そしてやはりターボ車両。

どう料理するかを思案中(笑)

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※既に若干弄り始めたところ(笑)


人知を超えたものだが、神ではない。



元ガチの走り屋でブロ友である「とうえい」さんが、北海道車中泊の旅行記をブログにアップされている写真の中にあった北海道限定ビール?のデザインが、今年完結した大人気コミック「ゴールデンカムイ」デザインで、「ああ、そうだ、連載終わっちゃったんだ」ということを思い出した。

※5人家族の車中泊


このコミックはアイヌの隠し金塊を巡る冒険活劇でありつつも、アイヌ文化を事細かに伝承する資料的な価値に昇華した作品でもある。

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日露戦争開けの明治末期、日本政府、壬生浪残党、アイヌの少女、の三つ巴のお宝争奪戦を、巧みな伏線を交えつつ、コミカル且つシリアスに描いた作品で、2100万部を記録している。

一言で言えばハチャメチャに面白い。

個人的に好きなキャラクタがいて、誰かというと壬生浪こと、新選組土方歳三(笑)

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函館、五稜郭で戦死したとされる土方だが、新政府軍に捉えられ長きに渡り網走刑務所に収監されていたという設定。

そんな土方が、他の囚人を引き連れ脱走したことから物語の主題である「アイヌの隠し金塊」争奪戦が始まる。

イケメンでファンも多い土方歳三。

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老いて尚、剣技鋭く描かれている。
格好いい(笑)

キャラが立った登場人物が多数出てくるので、所謂「推し」がファンの間で多様にわたる。
そのあたりも人気の理由かもしれない。


もう一つの作品の特徴は作中随所で紹介されるアイヌ文化。

馴染み少ない、マイノリティな民族の風習はかなり興味深い。
こんな書き方をすると差別的に聞こえるかもだが、考えようによっては、日本古来から日本人であるのがアイヌ人なのかもしれない。

縄文時代から弥生時代に変わる過程で、大陸からの民族と文化が流入する中、通説として割ともっともらしく言われているのが、沖縄と北海道は大陸からの民族流入が少なかったこと。

これを日本人の二重構造説と言ったりするのだが、つまりはアイヌの方々は生粋の日本人とも言えるのかもだ。

そんな人達の風習や文化が事細かに描かれていて、研究者をも感嘆させる描写の数々は、この作品の付加価値となっている。

と、言うか、そんな難しい事は抜きにして、痛快冒険活劇なので屁理屈抜きにお薦めしたい。

↓アニメ版、物語ダイジェスト


いらっしゃいませ
プロフィール

kakeru666

Author:kakeru666
-
離婚した夫婦とぼんやり兄弟の冒険活劇。
離れ離れで暮らしているけれど、四人揃えば仲良し家族だ。

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