GOD’S IN HIS HEAVEN.ALL’S RIGHT WITH THE WORLD






車中泊旅行2日目の記事を書こうと思ったが、写真の整理がまったくできておらず。

まあ、ゆっくり行きますか、と。


週末、出かけたりしない時は、家事やらなにやらを黙々とこなし、夕方はジムに行くやら、ロードワークに行くやらで時間を潰す。
公園でのトレーニングは日没を視覚的に感じるので案外気に入っている。

ゆうやけ




何もしないでいるよりは格段によいだろうし、最近は生産性の無い時間にも焦りを感じることがなくなった。

歳をとった証拠なのかもしれない。


さて、僕の神は、今どこにいるのだろう?

「天にいまし、、、」
そう言ったのは、年に一度しか休みが無い、紡績工場で働く少女フィリッパの言葉だ。
その言葉を赤毛のアンがそらんじ、そして少女フィリッパの言葉はヱヴァンゲリヲンのネルフのマークに刻印された。

「神は留守だよ」
ブラックラグーンのシスターエダはそう言う。

果たしてどっちが正解だ?








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下町だけど、ロケットだってボブスレーだって、なんなら公式アスレチックだって請け負います。

平和の森公園②
※ シーズン2の相棒、その名は次男(笑)


● 平和の森公園
● 場所:東京都大田区平和の森公園2番1号
https://www.city.ota.tokyo.jp/midokoro/spot/hot_news/top_athr.html
● 休園日:特に無し(アスレチックは月曜休み)
● 開園時間:特に無し
  アスレチック=9:30~16:30(入園は15:00まで)
● 料金:公園は無料
  アスレチック料金:高校生以上360円、中学生以下100円
● 駐車場:30分100円(約200台分あり)
● 遊び時間:1日


日本が世界に誇る「町工場集積地」。

そんな東京大田区に、かなり楽しめる公園がある。
複合的な公園で、対象は子供たちに限らない。

テニスコート、弓道場、アーチェリー場などの施設のほか、なかなか見かけないビーチバレーコートもある。

何より満喫したいのが、東京23区では唯一、フィールドアスレチック協会「公認」のアスレチックがあることだ。
障害物の数は約40基(たぶん・・・)

特にお勧めは、水上障害物と、すり鉢状の、所謂「蟻地獄」

いずれにしても、遊び倒せること請け合いだ。

訪問するにあたって注意点は
① 閉園が早い(16:30)為、午前中から入園する。
② アスレチック内には飲食する為の販売はないので、お弁当を持っていく。
③ 水上アスレチックの為に着替え全般と靴の交換用を用意する。
だろうか。

実は、アスレチックは公園施設の一部でしかなく、公園とその周辺を楽しむためには、朝一番くらいから訪問した方が良い。

公園施設近隣には、かつての大森海岸を再現した「大森ふるさと浜辺公園」や、ぶっちゃけ休憩にはうってつけで、綺麗な景色を眺めながらのんびりできる「大森 海苔のふるさと館」がある。

たまには、喧騒慌ただしい東京で遊び倒すのもいかかがだろうか?










「おねんちゃんのところに行ってくるね」
奥さんは、長男を連れて朝早く自宅を出た。


5月のゴールデンウィーク。
車中泊旅行初日。

僕らは2チームに分かれて別行動となった。
決して仲がぎくしゃくしていたわけでは無く、奥さんにはどうしてもこなさないといけない用事があり、長男は姉夫婦に遊んでもらいたく、そして次男は公園に行きたい、といった環境があって、初日は別行動となった。

夕方ころ、横浜に住む姉夫婦宅から奥さんと長男をピックアップするに、近隣で次男と遊ぶのがうってつけと考え、どこか良い場所はないものかなとインターネットで画面とにらめっこをした。


「こんな都会に結構なアスレチックがあるもんだ」

僕と次男はのんびりと都心を抜け、町工場密集地を抜ける。
たどり着くと、近隣の倉庫群やらビルやらから隠れる様に、緑豊かな公園が現れた。
子供たちの遊び喜ぶ声が聞こえてきて、気もそぞろに次男は駐車場に停めた車から飛び出す。


全体像を記した掲示板を見る。
ちょっと全てこなせないんじゃないかと思う程充実していた。
平和の森公園⑬


オーソドックスなタイプも豊富で、まずは次男は肩慣らしを始める。
ゴールデンウィークという事もあってか、そこそこ混んでおり、順番待ちの箇所がいくつもあった。

「番号順にこなしてたら全部クリアできないよ。だから空いてるアスレチックからどんどん行くよ」

僕は次男に声をかけ、番号順にクリアしようとしていた次男を促す。
遊び始めれば、消化順番なんで関係ない。

平和の森公園⑭


アスレチックの障害物の中に、興味深いものがあった。
デザインは前方公園古墳のようで、円の部分はすり鉢状。
斜めになった箇所を下に落ちずに走り抜ける。

平和の森公園⑫


いわゆる「蟻地獄」は子供たちに人気。
次男は何度も挑戦し、そして一度もクリアできず。
それもそのはず。
滑走箇所は直角に近い。

平和の森公園⑪


体も温まってエンジン全開。
であれば、少々冷や汗をかいてクールダウンしようと、水上アスレチックエリアに移動。

いくつかの水上アスレチックがあったが、次男はなぜか水面に設置された丸太タイルを渡る障害が気にいったようで、何度もチャレンジをしていた。
平和の森公園⑨


「落ちたらどうしよう?」

次男が僕の顔色をうかがう。

「安心しなよ。着替えなら沢山もってきてるから。存分に落ちてきな」

僕はそう言って次男を見守る。

たぶん確信犯で、そうなるまでやり続けようと考えたにちがいない。
次男は、結局池に落ち、周りのギャラリーから喝采を頂いていた。
平和の森公園⑩


気が付けばアスレチックは閉園間近。
ずぶ濡れになった次男を着替えさせるには頃合いだ。

僕らは車に戻り、次男は適当に御色直しを済ませた。
暗くなるまでにはまだ時間がある。

僕らは、公園付近をふらふらと散策することにした。

程無く、芝生が敷き詰められた清々しい丘が現れた。
次男は駆け出す。
遠くには、シンボリックな長尺滑り台が見えた。
平和の森公園⑤

しばらくそこで遊んだが、なんとくなく眺めた景色の中、何かの施設が目にとまった。

「海苔のふるさと館?」

なんだろうと、僕は次男と一緒に閉館間近の建物に入った。

平和の森公園⑧


そこは、よくある地元特産物の歴史資料館。
正直、海苔の生い立ちには興味はなかったが、整備された建物は居心地が良く暑い日など、のんびり涼むにはうってつけだと思った。

平和の森公園⑥

ちょっとした学習施設もあるし、お弁当などを食べるに適した展望室もあった。

平和の森公園⑦

のんびりをきめたかったが、程無く閉館。

僕らはさらに敷地を散策。

当ても無く道なりに進むと今度は、浜辺が現れた。
少々人工的な風合いだが、綺麗に整備されていて景観が美しい。
平和の森公園④


次男が駆け出す。

「遊んでいい?」

一応の確認はするも、僕の答えを待たず水に飛び込む。
まあ、そんなもんだ。

平和の森公園③

水辺まで行くと、海岸線が遠くまで続いているのが解った。
公園にあるジャブジャブ池としてはスケールが大きい。

そして次男は、再びずぶ濡れになった。

まあ、着替えなら沢山あるしね。



そして僕らチームの車中泊初日は終了した。


今回の車中泊先は栃木県。
さて、奥さんと長男を迎えに行くか。










車中泊_2018年5月

車中泊201805-①
※ 子供の日。快晴なり。













「車中泊旅行、もう、これが最後かもね」

奥さんが言う。
僕はドキッとして奥さんを見返す。

「子供たちが大きくなったから、来年はむりかも」

そう言って、奥さんは身支度を整えた。
なんとなくウキウキした感じが伝わってくる。

初日は奥さんの都合で、2チームに分かれて行動となった。
奥さんと長男。
次男と僕でのツーマンセル。

「どこ行くの?どこ行くの?」

次男がはしゃぐ。


「お母さんは、お姉ちゃんのところに遊びに行くんだって。僕らは、公園で遊ぼうよ」

次男は悩んで、けれど公園で遊ぶを選んだ。
まだそういう年頃だ。

そしてそれぞれが、それぞれのペースで出発した。





僕らは、都心とは思えないほど自然豊かでダイナミックなアスレチック公園で遊んだん。

車中泊201805-②

天気は申し分無い。
着替えだって沢山持ってきている。

思う存分汚していいよと次男に伝えた。

「解ってる」

次男はそう言って駆け出した。


車中泊201805-⑥

気が付けば、ぼくらは閉園まで遊び倒し、火照った体がクールダウンするまで、近くを散策して回った。
静かな時間がそこにはあった。
都会の喧騒も、どうやら休暇をとってベガスあたりを旅行中らしい。

車中泊201805-⑧

やがて日が暮れはじめ、奥さんたちと合流の時間が近づいていた。

「また、来ようよ。こんどはお母さんとお兄ちゃんも連れてさ」

僕が言うと次男は頷き、車に戻る。
まだ、遊び足りないなという雰囲気が伝わってきた。

車中泊201805-⑩


「本番は明日だよ」
僕は笑いながら次男を諭した。





僕らが目指したのは、レースサーキット。
もちろん、レース観戦でも参戦でもない。

そこに併設された一風変わった遊園地が目的地。

車中泊201805-⑨

ゴールデンウィークの為、さすがに混んでいたが、開園前から並んだ僕らには時間はたっぷり用意されている。
飽きるまで遊び倒せばいい。

変わったアトラクションもあるし、

車中泊201805-③

自然も沢山ある。

車中泊201805-⑦

乗り物もちょっと変わってる。

車中泊201805-④


僕ら四人家族としては、もしかしたら最後の車中泊旅行。
さあ、存分に楽しもうね。

車中泊201805-⑪









こどもとおでかけ。あるいは冒険の日々・・・シーズン2





トレーニングの為に、久しぶりに公園で汗を流す。

のんびりとジョギングを行い、時間をかけてストレッチをこなす。
体が温まったところで、筋トレに切り替える。


身の上に、色々なものがのしかかってきた日々だったが、考えてみると何も変わっていない日々でもあった。
僕がたどり着く場所は、もはや自分でも解らないし、落着点は霞の彼方で覚束ない。

けれどもそんな状況は、何かを望んだ時に不安を生みだすわけで、何も望まなければさしたる心細さも介さない。

まあ、気楽に生きよと思う。

そんな事を思いながら、上がった息を整える為に公園の中をフラフラと歩く。

季節の花はツツジ。
咲く花に迷いは無い。

つつじ




結論を言えば、奥さんは今でも家にいるし、子供たちも何事もないように日々を過ごしている。

奥さんの抒情も安定していて、ひところのやり取りは、夢うつつの揺らぎの様の思えた。

「卒業式も入学式も一緒に行こう」

長男の小学卒業と中学入学。
奥さんはそう言って、場所取り作戦を伝授してくれた。

二人で好位置に陣どり、ビデオをまわす。

卒業式


奥さんの母親もお祝にかけつけ、一晩泊っていった。

僕ら夫婦は離婚を成立させているので、本来ならば別々の道を歩み出している頃合いなのだが、夜は子供たちとケラケラ笑いながら夕食を食べ、奥さんと僕は終わりの無いビールで盛り上がる。
愉快な家族はいつもと変わらない。

奥さんの母親は、そんな姿をきょとんと眺め帰って行った。





そんな最中、やはり長男はあまり一緒にはでかけなくなり、その分次男と出かける日々が続いた。
本来はこのブログの主旨である為、その記録をアップしたいのだが、重い腰が上がらない。

古民家

そこは少し、のんびりと。





長男の中学。

授業参観があった。

理科の時間。
専用の教室が色々ある。
懐かしいなと思った。

理科室


授業を見ているとき奥さんからラインが入った。

「たくさんの人が見に来てる?」

小学校のPTA会合に参加している奥さんは、午後は長男の保護者会の予定だった。
人の集まりが気になったようで、ラインしたようだった。

「あんまりいないよ」

僕もラインを返す。

長男は中学生になっても、のんびりした感じは変らない。

そう、僕らは何も変わっていない。





酢の物が食べたいなと思って、トマトの酢漬けを作った。
でも、奥さんはトマトが大嫌いだ。

トマトの酢の物



「仕返しだ」

奥さんはそう言って、僕の嫌いなシイタケを焼いて食べた。

そんなわけで、僕らは今でも仲好く暮らしている。

こんな日々は、地球が滅びるくらいまでは、なんとか持ちそうな気がする。

「ねえ、ゴールデンウィークはどこに行く?」
奥さんが尋ねる。

「そうだね、どこにしようか?」
僕は悩む。

「ちょっと、決めてはあるんだ」
奥さんが笑う。

「じゃあ、そこにしよう」
僕は答えた。

どこに行くのか、いまだに解らない。

でも、楽しみはとっておこうと思う。



僕ら家族の冒険は、第2幕に突入だ。
さて、再び、冒険の日々にでかけるよ!












三人のイーダ














こんな風景をわたしは知っていた

生まれる前

そう
あの時 わたしは
ふたりを見ていた

そして確かに
このふたりを選んで
生まれてこようと
決めたのだ




こうの史代「夕凪の街 桜の国」より



夕凪の街桜の国2












「携帯変えない?」



奥さんが言う。

この四月、長男は中学生になる。

「中学になったらスマホを買ってもらうんだ」

長男も言う。
中学になったら買ってもいいよと、確かそういう約束で、それならいっそ、皆で買い直そうよということになった。



「家族割とか、安くなるんじゃないかな?」

奥さんはスマホを新しく買えると浮足立つ。

家族割?

僕は笑った。
気分転換には良いかもしれない。

何か、新しい事をするにはちょうど良い季節だと思った。








僕は新しくなったスマホの操作を覚える為に、一つ一つのアプリを確認していった。
その中の一つに、書籍類を読む為のソフトがあった。

今時はそうだよね、などと思いながらなんとなしにいじる。

所謂、有料書籍をネット購入し、スマホ内で購読する類のもので、とりたてて目新しいものではなかった。
けれど、ログインの初回特典として1,500円程のクーポンが貰える事がわかった。

「せっかくだし、クーポンで何か買っちゃおう」

毒になる事もないし、普段読まない作家の作品でも手に入れればよいやと、販売されている書籍をあさった。

「フィッツジェラルドかゾラでも買うかな、、、」

そんなふううに思いながら画面をいじくった。
いっそ、アダルト書籍でも買って気分転換でもするか?
悪戯心も働いて関連作品を調べたりもしたが、なんだか馬鹿らしくなって、再び一般作品群を無造作に閲覧した。


その中に、ちょっと心に留まる作品があった。
そっれはコミックで、そして知らない作家の作品だった。

今時のコミック画風は際限なく進化を続けている。
それに対して、時間が止まったかのように素朴で優しい画風の作品だった。

夕凪の街②



「こうの史代?知らないなぁ、、、」

そんな事を思いながら、けれど、自分の感性を刺激してくれるヴィジュアルやタイトルには、何も考えず従うのが良いことを僕は知っている。
こういう出会いは大概失敗しない。

値段も安いし、迷わず購入した。

そしてしばらく、読むことを忘れてしまっていた(笑)









僕が本を読むようになったきっかけは、以前にも書いたが松谷みよ子の「二人のイーダ」という作品を読んでからだ。

ふたりのイーダ②




簡単に言ってしまうと、主人公の少年が見知らぬ館に迷い込み、人の言葉を話す「椅子」と出会い、そしてその「椅子」が探し続けている「イーダ」という少女の謎を解き明かしていくという作品だ。
乱暴に言えばファンタジーなのだが、角度を変えると太平洋戦争を扱った反戦的な児童文学でもある。

イーダと呼ばれる少女は、8月6日に広島に行ったきり館にはもどらず、それいらい「椅子」はイーダを探し求めて館のある森の中を彷徨い続けていた。
流れ的に、少女は原爆にあいそのまま行方不明となっている。


直接的に、戦争の悲惨さや恐怖を扱った作品の場合、どうしても直視できなかったりもするが、作品の背景が太平洋戦争時代だった場合は、抗う事も無くその時代の苦悩を理解しようとする不思議さがある。
正直なところ戦争に対しては、「恐ろしく、悲しく、悲惨で、破壊以外の何物も生みださない行為」と認識できれば十分だと思っている。

だから、この「二人のイーダ」のように、恐ろしい戦争を背景に、けれど人の優しさが良く解る作品だと、相反して戦争の不必要さが理解できたりする。







こうの史代「夕凪の街 桜の国」は、原爆が投下されてから十年後の広島を舞台に始まる。

そこから3世代が3つの作品として描かれている。
すべての作品が原爆の日を起点とした一本の糸で、薄れる事の無い放射能の恐ろしさと、薄れていく戦争の悲惨さを紡いでいる。

夕凪の街



けれど、物語の世界は陰鬱ではない。
ごく普通の人たちの、朗らかで優しい日常を描いている。
さらには、ちょっとしたロマンスにもときめかされる。

優しい人たちって、なんて素敵なんだろうと、改めて思う。


華やかな物語は、両手に銃を持った無敵のヒーローと、類まれな美貌のヒロインに任せておけば良いのだ。
僕ら「その他大勢」は、そんな世界には興味が無い。






どうも、僕は世の中に対して疎いようで、この作品は多くの人に評価されているようだ。

十年程前には実写で映画化されているし、今年の夏にTVドラマとしてNHKで放送がなされるそうだ。

夕凪の街桜の国



なるほど。
世の中、優しい人がたくさんいるもんだな。





よかった。





いらっしゃいませ
プロフィール

kakeru666

Author:kakeru666
-
子どもたちとのお出かけ記録。

これからの方々の参考になれば幸いです。

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