カラカラ(辛唐)
「辛い唐揚げ食べたい。からやまの赤辛みたいなの」
奥さんが言う。
※「からやま」の赤辛
ちょうど鶏モモ肉を4枚買ってきたところだったので、晩御飯は唐揚げとした。
僕と次男は辛いのが苦手なので、普通に揚げたのも用意。
さて、問題は辛い唐揚げ。
「辛くても旨味というかコクというか、からやまの赤辛最高~」
奥さんが絶賛する。
「先に言っとくけど、同じのは作れないよ。作ったこと無いし」
念押しをしておいてから作業開始。
最初、唐揚げの下処理に一味唐辛子でも加えればよいかと思ったのだが、からやまのホームページで確認すると、どうみても唐揚げに見えない。
唐揚げを揚げるときに辛くなるように仕込まれているのではなくて、揚げた後にソースで和えて辛くしているようだったので僕もそうした。
一旦、下味をつけて普通に揚げる。
別途辛味ソースを作っておいて、唐揚げをフライパンでソースと和えながら焼き直し。
なんかそれっぽいのが出来上がり、奥さんと長男は喜んで食べていた。
※ 見た目そんなに辛そうじゃないか、、、。
辛味ソースの内訳
・コチュジャン(小匙×4)
冷蔵庫にあったので。コクのある辛さになるかな?と。
・一味唐辛子(小匙×2)
・醤油(小匙×2)
・刻みニンニク(小匙×1)
・お酒(小匙×2)
・お酢(小匙×1)
・砂糖(小匙×4)
僕も一応食べた。
辛くなかった(笑)
あ、でも、コチュジャンは正解だった。
ネギをトッピングしたのだが、「ネギは焼いてからトッピングして」と奥さんに言われた。
生のネギ苦手なんだそうだ(笑)
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たまにはお肉。
本日の日替わり定食
居酒屋カケル、本日は出張料理
「職場まで送っていって~」
土曜日。
朝寝ていると、玄関の鍵をガチャガチャとあけて入ってくるなり奥さんがそう言った。
「わかった。支度するからちょっとまってて。ところで、子供たちは?」
「まだ寝てる。たぶん昼頃まで寝てると思う。だから、お昼ご飯作りに行ってあげてよ」
なるほど。
この土日、子供たちは奥さんと暮らすマンションですごすのだろう。
となると晩御飯は作らないで済むので、お昼ぐらいは作りにいってやるかと二つ返事。
「冷蔵庫に食材あるから適当に使ってよ」
「了解。適当に使って適当に作るよ(笑)」
※
お昼少し前に子供たちのいるマンションに行った。
奥さんは僕の家の鍵を持っているが、僕は奥さんと子供達が暮らすマンションの鍵を持っていないので次男に開けてもらった。
「父ちゃんどうしたの?」
「お母さんがお昼ご飯作ってあげてってさ。だから来た。父ちゃん今日は出張料理人だよ」
そう言いながら上がりこんで、真っ先に冷蔵庫に向かった。
なるほど、僕の家の冷蔵庫より食材は豊富だった。
せっかくだし、普段あまり作らないハンバーグでもやるかとさっそく料理にとりかかった。
ひき肉でつなぎを使わず大き目のパテを用意。
外カリカリ、中ふんわりに仕上げる為、フライパンにフタをして弱めの火力で炒める。
表面が焼きあがるまでは、僕用のサラダをこしらえる。
頃合いを見て鍋フタをオープン。
おお、いい感じ。
大きいので二つに切る。
これもまた狙い通りの肉汁じゅわっな感じ(笑)
この肉汁もハンバーグソース作りに使う。
と言っても、複雑な事は何もない。
バーグをどけたら、ソースとケチャップをフライパンに。
溢れた肉汁と絡めて軽く煮詰めるとハンバーグソースのできあがり。
おお、旨そう。
ちなみに僕の分まではお肉がなかったので、僕はサラダとウインナー炒めて食べた。
せっかくだから、ハンバーグソースの残ったフライパンでウインナーを炒めた。
これはこれで美味しかった(笑)
今日のお通し
子供たちがいないときは、食事は割と簡単に済ませてしまう。
と、言うか、毎日テレワークなので昼夜作って食べるのだが、日々自宅で過ごすうちに食事のメニューが固定化されている。
・サラダ
・おくら
・鯖
・メインとごはん
ほぼ毎食この順番
子供たちがいると「メインとごはん」の項目が様々な料理になるのだが、子供たちがいないと「えい、やー」で食べられるもので済ましてしまう。
その中の代表品目。
※写真のは、夜ビールを飲むに、つまみとして皿に盛ったものなのでボリューム感はないが、食事のおかずとしての場合はもう少しボリュームをもたせている。
左から、生姜の佃煮、自家製の鳥ムネ肉のハム、ネギの麺つゆ煮。
生姜の佃煮はご飯にものすごく合うのでついつい食べ過ぎてしまうのだが、お酒のお供にもうってつけ。
ネギの麺つゆ煮は以前記事でご紹介もしたが、通称「ご飯泥棒」と呼ばれ、これも中毒性が高い。
そして鳥ムネ肉ハム。
ある意味究極の「ほったらかし料理」で、沸騰した鍋に鶏肉を入れてから火を止めて、そして鍋のお湯が冷めればできあがり。
下ごしらえで、鶏ムネ肉を袋に入れ、塩と砂糖を少々かけて揉み込み、冷蔵庫で一晩おいてから鍋に投入すると、しっとり感と味が増量するので、その方法がお勧めだ。
そのまま食べても美味しいのだが、色々な味付けアレンジが楽しめるので素材としても結構いける。
写真のはお酒のお供ということもあって、チリソースで食べた。
安い、旨い、タンパク質豊富で、アスリートにおすすめだ(笑)