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初陣




バトミントンの試合があった。

バトミントンの試合201707


青のユニホームが長男。
正直、実力はまだまだ。


ただ、試合の経験をさせて頂くことは、ありがたい。

案の定、負けてしまったのだが、何か学べたなら良いなと思う。
果たして、どうだろうか?
バトミントンの試合201707-②



さて、今回の注目は次男。

この試合がデビュー戦。
小学一年。
空気に飲まれて、緊張気味。

試合にはシングルスに出場。
バトミントンの試合201707-③


頑張ったといえば、確かに頑張っていた。

バトミントンの試合201707-④

まあ、まけましたが、、、。


試合が終わり、コートから戻った次男。
ひとり背中を向けて動かない。
バトミントンの試合201707-⑤

どうしたのかな?、、、と思っていると、、、

バトミントンの試合201707-⑥

おもいっきり泣いていた。


なるほど。
この日、一番良い経験をしたのは次男だろう。



オッケー。

僕は、その涙を買う事にしよう。

強くなるために望む事があるなら、何でもしてあげるよ。

次もがんばろうな。


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青い空と緑の大地。小川は延々と続くが、奥さんはぐったりしている

福生2017-⑥

* 暑いときの水遊びは子供は大好き

● 名称:多摩川中央公園
● 場所:東京都福生市北田園一丁目
● http://www.city.fussa.tokyo.jp/map/m1cpmb000001ruxc.html
● 休業日:なし
● 料金:無料
● 駐車場:無料(118台ほど)
● 遊び時間:3時間


河川敷にある、おそらくはどこにでもある公園。
大した遊具も無い。

ただ、広々としていて夏は緑豊か。
園内に長々と続く小川が流れている。

小さいお子さんでも安心して遊ばせることができるのでお勧め。

以前もご紹介
↓↓↓
http://kakeru666.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
http://kakeru666.blog.fc2.com/blog-entry-93.html

普段、あまり利用者もいないので、ゆったりできて気持ちが良い。
広々とした芝生の広場が点在していて、大概がテントなど設置して
プチキャンプをしている。

バーベキュー場もあるが、思い思いの場所で適当に行われていたりもする。
その割に綺麗。

皆マナーが良いということだろうか。




***




バトミントンの練習を終え、遊びたい次男のために水遊びの公園を目指した。

到着した公園は、広々とのんびりできるが、遊具はほぼ無い。
なので、普段はガラガラなのだが、この日駐車場は満車で、停めるに空き待ちであった。


理由はこれ。
福生2017-②


なんだかよくわからないイベントが開催されていた。

福生2017-①

主に音楽を楽しむ野外コンサートみたいだった。
福生2017-③


僕らの目的は水遊び。
なので、特に関わる事もなく、水遊びができる小川にまっしぐら。

この公園は、浅い人工的な小川が流れている。
小さいお子さんでも楽しめるようになっていて、しかもこの小川は長く延々と続く。
福生2017-⑤


基本は緑豊で広大な広場がある公園。
福生2017-④

この広場の思い思いの場所にテントをはって、バーバキューをしている人が結構いたりする。

この日も、バーベキューを楽しむ家族が数グループいた。


暑い日の水遊びは子供は大好き。
よくも、まあ、飽きもせずバシャバシャを楽しむ。
福生2017-⑨


どこで拾ったのか、兄弟はペットボトルを手に、水を汲んでは「かけあい」をしてお互いを追い回す。
福生2017-⑦


この小川の途中には、ため池もある。
幼児の行水にうってつけ。

誰も遊んでいないときには自転車ごと飛込み子供たちも多い。
特に、ルールは無い場所だ。
福生2017-⑧



この日は本当に暑く、子供たちは水で冷えると少し休み、また水遊びを再開する、、、を繰り返していた。
福生2017-⑩


どうでもいい話だが、最近長男は僕にそっくりになってきた(笑)



奥さんはバトミントンの練習で疲れはて、公園ではベンチに腰掛けたまま動くこともなく、ずっとボンヤリしていた。



ほどほど次男も長男も遊びつかれ、満足げに自宅に向かう。

こんなことでも、楽しめるのは幸いだな。

福生2017-⑫

自主練


もうすぐバトミントンの試合がある。
子供の。


再び奥さんは自主練習を開催。

よく行く体育館がいくつかあるのだが、この日、大きな公園が隣にある体育館を選んだ。
駐車場には程よい東屋があって、ぼくらは先にお昼ご飯をそこで食べた。
福生2017-⑬

のどかだなぁ、、、



食事が終わり、さて練習だと体育館に向かう。

ところが残念な事に、この日バトミントンの個人開放は行っておらず。


急遽、別の体育館に移動。
同様の事態に見舞われないよう、事前にTELで確認。


無事に練習を行うことができた。
福生2017-⑭


練習には、僕も参加することになってしまうのだが、驚くほどの汗をかく。

大概2時間みっちり行うが、僕は途中で一回着替えないとならないほど。
毎回そう。


たっぷり汗をかいたあとは、体育館のシャワーを借りる。
サッパリする、心地よい瞬間。


汗を流した僕らは、公園で遊びたい次男のために、水遊びができる場所を目指す。


驚いたことに、向かった先の公園ではまだ水遊びができない状態だった、、、。

本日二度目の空振り。
次ミスると三振アウトだ。

とにかく、しまらないので別の公園に向かった。

、、、、、、つづく



次回 、「青い空と緑の大地。小川は延々と続くが、奥さんはぐったりしている」、、、をおおくりします(笑)







暑くても、楽しければ世は事もなし

相模三川公園⑭
✳さて、いよいよ夏到来、、、かな?



● 名称:相模三川公園
● 場所:神奈川県海老名市上郷2丁目
● http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6599/p19706.html
● 開園時間:8:30-17:00
● 休園日:無休・・・?(よくわからず)
● 料金:無料
● 駐車場:400円(土日祝)
  尚、隣接するスポーツ広場用駐車場は無料
● 遊び時間:1日



河原脇にある公園。

公園は「遊戯場」と野球やサッカーを行う「グラウンド」に大きく別れる。

遊戯場には大型の複合遊具があり、小学生の低学年位にはうってつけ。

その複合遊具脇には小川があり、橋を渡ると緑豊かな場所が広がっている。

この小川が水遊び場所をかねており、景色の長閑さに加え暑さを凌ぐ憩いの場所となっている。

小川は浅く流れが緩やか。
1、2歳の幼児から小学高学年まで幅広く遊べる。

この公園には、グラウンドゴルフの道具を使って遊ぶパークゴルフコースがあって、有料だが家族で楽しめる。
9ホール。
高校生以上200円
未満は100円
お子様専用コースもある。

晴れた日は、お子様の水着を忘れずに。

景色も綺麗で、とっても良い公園です。




✳✳✳


梅雨など、何処にあるのやら。


この日の晴天は真夏のそれ。
車の温度センサーが確かならば、気温は33度以上あったはずだ。


「水遊びができるところが良いかも」


奥さんが言う。
同感だった。

次男は大きな遊具がある公園が良いとスネたが、長男は遊具よりも水遊びができる方が退屈しないだろう。

まあ、探せば両方兼ね備えた都合の良い場所もあるに違いないとGoogle先生に尋ねてみた。

そして、ほどほどの距離のところに、そんな都合が良い場所がある事がわかった。


到着してみると、いきなりの大型遊具がお出迎え。

相模三川公園②

魅惑的な構造に気がとられたが、逸る心を抑えて、先ずはお昼ご飯。

雰囲気の良い河原の景色を眺めながら東屋で頂く。
相模三川公園①

本当に景色が良い。


結局、子供たちは遊びたくて仕方なく、食事もそこそこ、僕と奥さんをほったらかしにして、さっさと大型遊具で遊び始めてしまった。

大型遊具はなかなかの工夫の具合。

外壁のような部分は兄弟得意の構造。
相模三川公園③

何回も飽きずにチャレンジ。


全体的には特殊な遊具はないのだが、結局子供たちは遊び始めると案外夢中。
相模三川公園⑤



長男、苦手のウンテイ。
これ、成長してもちっともできない、、、。
相模三川公園⑥


でも、まあ、暑さも忘れて遊び呆ける。
良いことだ。
相模三川公園⑦


この複合遊具、珍しいものがあった。

ハンモック。
相模三川公園④


何の為かは解らないが、兄弟は初めての体験で大喜び。
ちょっと、僕もやってみたかった(笑)


※※


てな具合で、異常に暑い最中での外遊び。
たっぷり汗をかいた兄弟は、もうひとつのテーマである水遊びに移行。

この公園は河川敷にあるので、その立地を利用し、園内に穏やかな小川が流れている。
相模三川公園⑨


この小川で、皆、水遊びをしていた。

小さなお子さんでも安心な水深と流れ。

兄弟は持参の水着に着替え、小川につかる。
相模三川公園⑧

この日、本当に暑く、願わくば僕も一緒にはいりたかった(笑)

ああ、気持ちよさそうだな。
相模三川公園⑪


穏やかな流れは、心地よさげで、スイカを浮かべながらビールを冷やしたい気分。
相模三川公園⑩


こんな感じで、涼みつつも、やっぱり冷たいおやつを食べたがる兄弟。

園内には「何でもあります」的な移動販売が1台いた。
兄弟は奥さんにおねだりして、買ってもらっていた。
相模三川公園⑫

僕はビールが飲みたかったが我慢した。

のどかだなぁ、、、
相模三川公園⑬


この公園には、管理事務所をかねた立派な休憩所がある。
暑すぎる日とか寒い日は、この中でお弁当も食べれるようになっていた。
相模三川公園⑮


兄弟はカキ氷を食べたあと、再び水遊びをして、だいぶ満足したかなというころあいに、あ、でも、この公園は結構広いみたいだよと、散歩をしてみることになった。

子供たちが遊ぶ遊戯場のほかに、子供たちが楽しむゴルフコースもあった。
相模三川公園⑰

ちょっとわかりずらいか、、、。
立派に芝生が敷き詰められたパター専用コースみたいな感じ。
道具は、管理事務所で借りられる。
相模三川公園⑯

グランドゴルフ用のクラブのようだ。



ぼくらはさらに奥に進む。


大きなグラウンドがあって、その日、サッカーと野球とソフトボールの競技が行われていた。

広いな、、、(笑)


そんな広い運動施設に合わせてか、良くある健康器具が設置されていた。
けれども、この公園の設備は一味違う。

相模三川公園⑱

ジムとかにある脚力を鍛える器具。

こんなのある公園、初めて見た。

これだけではない。

ベンチプレスみたいなやつ。
相模三川公園24

寝ながらやる。
かなり本格的に負荷がかかる。

相模三川公園23


ほかにも、幅跳びコーナーがあったり。
相模三川公園25

一人で馬とびができる道具も設置されていた(笑)

まあ、何にしても豊富に楽しめる素敵な公園だった。
相模三川公園26



近所にあれば良いのに(笑)








※※※


付録



家族内対抗「前屈合戦」


まずは奥さん。
▲20cm
相模三川公園21

さすが、元ストレッチのインストラクター(笑)



続いて長男。




▲5cm?、、、ぐらい
相模三川公園⑲




お次に、次男。
▲15cm。
少し、体が硬くなってきたかな?
相模三川公園⑳




最後に僕。
▲5cm。
いや、もう、これが限界ですって!
相模三川公園22





以上です(笑)

些細ではあるが、重要な事・・・ぱーと②


めがねを買った。

思えば、一年前。
使っていためがねが突然真っ二つになった。
壊れたメガネ

仕事の最中だったため、応急処置でその日を過ごした。

次の日からは、それ以前に壊れていためがねを使ってやり過ごした。
めがね①

運動をする時用に使っていたモデルで、フレームが衝撃を受けても易々とは壊れない仕様。
柔軟性が特徴だ。

しかしながら、ギシシャ神話のアキレスのような致命的な急所が存在し、購入後ほどなく壊れてしまった。
鼻にのせる部分は薄いプラ板みたいになっていて、その部分も衝撃を吸収する仕様だったが、フレームとのジョイントが凹凸のはめ込み式になっており、その凸部分が折れてしまったのだった。

ホメーロスもびっくりだ。

そんなわけで、二つの壊れためがねを前に途方にくれたのが一年前。

なんとかしなければと思い、かといって買いなおすという発想は無く、結果、めがね界の勇者アキレスを復旧することを思いついた。
ネジ以外のパーツは全て柔らかいプラでできている。

「接着剤でくっ付くのでは?」

容易な発想を試してみると、あっけなくくっ付いた。


そんなこんなで、接着剤で溶接したアキレスを使い続けた。

その後、幾度となくこの鼻を乗せる部分のパーツとフレームが分離する事態に遭遇したが、常に接着剤を常備していて、その場で復旧し、対処してきた。

しかし、月日の流れとともに、繰り返される溶接に耐えられない状態となっていた。

満身創痍のアキレス。
めがね②


接合部分は、もはや鎔けてぐちゃぐちゃな感じ。
フレームも所々についた接着剤のおかげで「蕩けている」箇所が目に付き始めた。

こうなるとさすがに新しいめがねが必要になってくる。
奥さんに相談したら、
「私もほしい!!」
との事になり、めがねを買いに行った。

めがね④


検眼の時、子供たちは大人しく待っていた。
以前作ったときには、次男を伴っての作業だったのだが、退屈故、泣く騒ぐの大騒動で検眼にかなりの時間を費やした。

助かるなぁ、、、、

てなわけで、奥さんと僕は仲良く二つずつめがねを新調した。

些細な違いだが、奥さんのめがねは検眼後二時間ほどで完成。
僕のはレンズが無く、それから二週間ほどの時間を要した。
乱視が・・・


やっと到着。

めがね③


仕事用は青のフレーム(右)・・・ちょっと判りずらいか・・・

運動用は黒のフレーム(左)

運動用は耳にかける部分がラバー加工されていて汗をかいてもずれない仕様。

ふーっ、、

ようやく落ち着いた(笑)

やっぱり僕らはアイスが好き・・・パート2



● 名称:アイス工房ヴェルデ
● 場所:東京都武蔵村山市三ツ藤1丁目80−3
● 休業日:火曜
● 駐車場:無料


通りの裏に隠れるようにあるこのアイスクリーム屋さんは、ちょくちょく食べる行きつけ。
イタリアンジェラートのアイスは濃厚で気持ち良い美味しさ。

子ども連れの家族も多く来店。
晴れた日ならウッドデッキのテーブルで食べるのがお勧め。

リゾート気分をどうぞ。



✳✳✳


久しぶりに贔屓にしているアイスクリーム屋さんに。

そういう気分だったのだ。


この日、長男は何の用事だった覚えていないが、家にいなかった。
なので、奥さんと次男と、三人で訪れた。


ここ、雰囲気が好きだ。
アイス⑤


暑い日だったので、お客さんがたくさんいた。

目当てのアイスクリームはまだやっていなかった。
枝豆のアイスクリーム。

とは言え、美味しいアイスクリームばかり。
アイス④


店内を見ると、何故か梅干しが。
なんでだろ?
アイス③


ここのアイスクリーム、本当に美味しいのでお勧めです。

アイス①


僕らは美味しいアイスクリームでのんびりくつろぐ。
アイス②


これもまた、なかなか贅沢な時間だな(笑)



恐らくは、僕に許された最高に贅沢なことの一つ





僕は多くを望まないし、ささやかと言うほど慎ましくなくとも、身の丈に合わない事には興味がない。

そんな僕にとって、恐らくは贅沢な事の一つ。

子供とのキャッチボール。


「お父さん、一緒にやろう」



そんなこと言われたら、嬉しくてクラクラしてしまうな。

✳✳✳


その日、朝、家族の中で一番の寝坊スケであった僕。

階下に行くと、次男が待ち構えていた。

「お父さん、キャッチボールしようよ」


ああ、なんて耽美な言葉だろう。

うん、いいよ、などと気の無い返事をしたが、僕は嬉しくてたまらなかった。

子供とキャッチボール。
正直、憧れの一つだ。

次男に誘われたなんて、初めてのこと。


「グローブとボールあるの?」


あるある!


グローブを渡すと、何故か右手にはめようとしていた(笑)
右利きである。




とにかく僕と次男は手頃な公園に向かった。


今年から小学一年の次男。
どうやら学校で、誰かがキャッチボールをしているのを見て、自分もやってみたいと思ったようだ。


見よう見まねで投げる次男。
キャッチボール②


かわいいな。


ぎこちないけど、それっぽい。
キャッチボール①




また、誘ってもらおう。



続きを読む

丸の内でマルキ・ド・サディスティック





職場での飲み会。

僕はあまり参加することがない。
こだわりや事情があっての事ではなく、まあ、正直、興味もなく、、、、。

卑屈に言えば、僕がいてもいなくても地球は回るし。



その日、ほんの気まぐれで職場の飲み会に参加した。
大概、大人数であり、大概、勤務地の都合上、東京駅付近で行われる。


身の丈にあった座席を選び、宴会の席とはいえ借りてきた猫のように大人しく、チビチビとビールを頂く。


進行にあわせ、やがて皆座席を移動したりして、さらなる盛り上がりをみせる。

僕はといえば、移動も億劫なので根付いたまま淡々と過ごす。
つまらないと思うわけでもない。
単に、文字通り億劫なだけ。

大概そう。


けれど、この日、ほんの気まぐれで、別のテーブルに移動してみた。


入社2、3年目ぐらいだろうか?
若い女性社員の隣が空いていたので、グラス片手に席につく。
まわりも皆女性社員。

想定外の人が来た、、、という空気が漂って、ちょっと僕は笑ってしまった。
どう取り扱いしたらよいものか?という表情を汲み取り、僕の悪戯心に火がつく。

実際、普段話しをしたことがほぼ「皆無」の女性社員たち。
正直、名前もうろ覚えだった。


余談だが、僕は仕事と直接関係無い話を女性社員の方々とすることはほぼ無い。
逆に、男性社員とは、仕事中でもくだらない話などを楽しんだりする。
なので、僕に関するちょっとグレーな噂を耳にしたり(爆笑)


それもあって、僕が隣に来たときの空気感は面白すぎだった。


気をてらって、僕はわざとかしこまる。
隣の方に向かい
「えーっと、ご趣味は?」
と声をかける。

きょとんとした表情でしばらく言葉が無い。

「あ、え、読書です」

優等生回答が返ってきた。
なので、質問を続ける。

「一番好きな作家って誰ですか?」
「マルキ・ド・サドです」
「は?」


想定外の回答に今度は僕は固まった。
サド侯爵?

「マルキ・ド・サドって、あのサドマゾのサド?」
「はい」
どこが面白いのか?という野暮な質問はしなかった。
この勝負、僕の負けである。

「僕は、サドよりもバタイユの方が好きだな」
「ああ、眼球譚とか?」

もう、笑うしかない。

「そうだね、マダム・エドワルダのほうが好きかな」

以前より、一度はバタイユで一杯やりたいと思っていたのだが、こんな形で願いが叶うとは思わなかった。

そんな感じで、流れ的にバスティーユ牢獄とかフランス革命とサド侯爵の都市伝説とか他愛もないが、周りを置き去りにする話題で盛り上がった。

とはいえ、気がつくとスコット・フィッツジェラルドとか、まあまあ普通の娯楽小説ネタに落着していったが。

ちょっと驚いたのが、日本作家の話となり、僕が一番好きな作家として「倉橋由美子」の名前を出したときに、「聖少女」という作品名が即座に返ってきたときだった。
これまで、幾度かの読書ネタで会話をしたことがあったが、倉橋由美子を知っている人に出会ったのは初めてだった。

たまには飲み会に出るのも悪くはないな、、と思った日であった(笑)




***


表題は椎名林檎の「丸の内サディスティック」より。
デビューアルバムに収録されている。
丸の内①



椎名林檎の曲の中で一番好きかな。

タイトルは「マルキ・ド・サド」をもじってつけられているのかな?と個人的に思い込んでいる。
真意はわからない。

歌詞は関連性の無い言葉の組み合わせに聞こえるが、「ブランキージェットシティ」というバンドの浅井健一個人への敬愛を歌ったもの。
丸の内②


何にしても、林檎は大好き。


マルキ・ド・サド。
大概の人は読まないだろうし、読んでもただの変態小説にしか思えないかも。
丸の内③

それで良いと思うです。

フランス革命前夜、バスティーユ牢獄に投獄されていたサド侯爵が民衆に向かい「囚人を殺している!」と叫んだ事がトリガーとなったという都市伝説がある。
まあ、背徳の代名詞。

時代は違うがバタイユも、「死」と「エロス」を根源的なテーマにしている変態作家だ(笑)
丸の内④


倉橋由美子
中学の頃初めて読んで、それいらいのファンである。

村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んだとき、なんて面白いんだろう、、と思いながらも、倉橋由美子の「スミヤキストQの冒険」や
丸の内⑥

「アマノン国往還記」が僕の中で連想され、村上春樹はすごいなと思いながらもオリジナリティを感じない作家として認識してしまっている。
丸の内⑤


倉橋由美子は文学的要素が強い分、大衆作家として認識さていないのかも知れないが、晩年は小難しさがそぎ落とされ、少し僕のような大衆よりに傾向が変わっている。

単行本としては最後の作品となった「よもつひらさか往還」は、とても読みやすく優しい作品でお勧め。
丸の内⑦

タイトル通り「黄泉比良坂(よもつひらさか・・・日本神話の現世と死者の世界の境界にある坂)」を往来して進行する、ロマンチックな物語。


いずれの作家も「エロチシズム」をエレメントととしている。
ただ、倉橋由美子は耽美かつ幻想的で、フランス文学の先人とは一線を画す。

結局誰がお勧め?といわれれば、文句無く「倉橋由美子」です。
いらっしゃいませ
プロフィール

kakeru666

Author:kakeru666
-
子どもたちとのお出かけ記録。

これからの方々の参考になれば幸いです。

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