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夜明け前を手に入れて笑おう



● 西武園遊園地
● 場所:埼玉県所沢市山口2964
https://www.seibu-leisure.co.jp/
● 休園日:オフィシャルサイトへGO
● 開園時間:オフィシャルサイトへGO
● 料金:  オフィシャルサイトへGO
● 駐車場:1日=1,300円~1,500円(時期によって変動)
● 遊び時間:1日以上




今回のフィールドは遊園地だが、実は遊園地で遊ぶが目的ではない。

「タカラッシュ」をご存知だろうか?

「リアル宝探し」をコンセプトに、全国津々浦々で開催されているイベントだ。

街おこしや集客目的にフィールドを使ってのリアルロールプレイングゲーム。
株式会社タカラッシュというイベント会社が行っている。
↓↓↓
http://www.takarush.jp/

利用時はそのイベントごとに無料だったり有料だったりする。
かねてから「楽しい」と聞いていたので、どこかで何かの折に挑戦してみようと狙っていた。

今回はそのタカラッシュがプロデュースするイベントの一つ、西武遊園地内で実施されている「ミライセンシ」に参加した模様をレポート。

本イベントは有料だが、本気度は案外高く、夢中で取り組む事となった。












それは、少し遡っての頃。

時は冬で、東京でも降った大雪の名残がそこかしこに見られた。

僕は奥さんに手を焼いていたころで、奥さんも同様に僕に手を焼いていたころだ。
僕らは出口の無い迷路に迷い込んでいた事に気づき、そして後戻りできない事にも、後々気が付く事になる。

そんな最中、僕は思いもよらない情報を耳にする。

それは、自宅から程ない遊園地で、人知れずに起こっていた事件の情報だった。






「大変だよ。事件、事件」

僕が言う。

「何?どうしたの?」

次男が神妙な面持ちで振り返る。
日曜の朝。
朝食に食パンをかじっていた最中だった。

「さっき、知ったんだけど、ちょと先にある遊園地に、謎のロボットが現れたんだって」

「え?何?それ」

「なんでも、人間の心を破壊してしまって、何もできないようにする怖い奴らしいよ」

僕はスマーフォンを次男に差し出す。
そこには、未来から襲来したロボットの画像があった。

「これから一緒に行って、やっつけてこようよ」

僕が言う。
次男の瞳が輝く。

「あ、俺、パスね」

長男が言う。

「友達と遊ぶ約束してるし、夕方、友達が家にくるからさ。父ちゃん、適当にやっつけといてよ」

さっぱり乗り気ではない長男と違い次男は興味深々。

「行こう、行こう」

次男は食パンを押し込みながら身支度を始める。

「OK。なるべく直ぐ行こう。きっと大変な事になってるからさ。でも、その前にお昼ご飯用のお弁当作るから、ちょっとまっててね」

そう言って僕は炊飯器のスイッチをいれる。

「なんだよ」

そう言いながら、次男は二枚目の食パンを食べ始めた。









滅多にないことだけれど、僕らは電車で目的地に向かう事にした。
たまには良いかなとの気まぐれからだった。

ヒーローアカデミア①

いくつかの、父親を感じることができる事の一つとして、電車なりバスなりで子供たちを引率する事がある。
僕は少し気分が浮き立つ。

途中乗り換えを行い、けれど程無く目的地である遊園地にたどり着いた。

その遊園地は、うらぶれた様相で、僕は少し手遅れを感じた。
もしかしたら、僕らはもう世界を救う事はできないかもしれない。

「父ちゃん、ここ入れるの?」

次男が僕を見上げる。

「たぶん」

僕は受け付けに行き入園料金を払おうと尋ねた。

「本日は無料です」

受付の女性はにこやかに答えた。

無料?
たしか入園料は千円以上したはずだ。
なのに、僕ら以外だれも入園しようとしている人がいなかった。

ますます様子が変だと思い、けれど、とにかく僕らは中に入ることにした。
なにはさておき世界を救わなければならない。

それが例え、入園料が無料という、解り易い罠だったとしてもだ。








到着したのは正午を少し過ぎた頃合い。

僕らは、想定される壮絶な戦いを前に、腹ごしらえをすることにした。
それは戦いのセオリー。
手を抜いてはいけない。

僕らは適当な休憩スペースを陣どり手持ちした昼食をとる。
遊園地に入ると、案外家族連れがいた。

どうやら、僕らの入園が遅目であった為、入口に人がまばらだったようだ。

ヒーローアカデミア②


それにしても、と思う。

写真を見ると、周りの人々はがっち防寒服を身にまとっているが、次男はスカスカ生地の半袖だ。
季節感が伝わらない(笑)





昼食後、僕らは数あるアトラクションには目もくれず、世界救出の為の任務に向かった。

僕らの任務はこうだ。
未来から放たれた、人類を滅亡へと導く恐ろしいロボット「マインドキラー」を見つけ出し、戦い、そして倒す事。

その為には、、、

① フィールドに隠された「マインドキラー」の手がかりと、その姿を捉えることができるという「謎のスコープ」を発見する事。
② マインドキラーを発見したら、フィールド内にちりばめらている謎を解き、謎で封印されている武器を手にれる事。
③ 手に入れた武器を駆使して、マインドキラーと対決し、そして勝利する事。

が必要となる。

そう、僕らは「ミライセンシ」となり、マインドキラーと戦うのだ。

僕らは「ミライセンシ」になるべく、まっしぐらに受付と向かった。
ヒーローアカデミア③

受付を済ませると、最初の任務「マインドキラー」の手がかり探しの指令を授かった。
これをクリアできないと、ミライセンシとして認められない。

僕らは指令書を手にフィールドを駆け回った。

ヒーローアカデミア④


指令所には断片的な情報が書かれている。
それは情報というより、少々やっかいな謎のよう。
その謎を解くと、「マインドキラー」の手がかかりにたどり着く。

僕らは知恵を出し合い、時には間違い、けれど少しずつ手がかりを手に入れていく。
ヒーローアカデミア⑤

僕らはフィールを右往左往しながら、やがて全ての手がかりを手に入れた。

ヒーローアカデミア⑥

最後は、「スコープ」の発見。
そして、ついに、かの恐ろしいロボット「マインドキラー」の姿を目撃する。

ヒーローアカデミア⑦

小さなスコープを除くと、遊園地内を横切る「マインドキラー」の姿が確認できた。

そして、僕らは「ミライセンシ」となったのだった。





最初のミッションをクリアし、「ミライセンシ」として認められた僕らは、「マインドキラー」と戦う為の、「どこかに封印されている武器」を探す指令を受けた。

最初は指令本部での作戦会議から始まる。

新たに渡された指令書には、やはり断片的な情報だけが書かれていた。
この謎の大枠を指令本部内にある情報と照らしあわせて、行動スケジュールを立てる。

ヒーローアカデミア⑧


何事もそうだが、やみくもに行動を起こしても路頭に迷うだけだ。
今回のミッションはまさにそれだった。

きちんと取るべき行動と目的地を把握していないと、どうしてよいか解らなくなるからだ。
実際僕らは、気合いと根性でなんとかなると、取るものもとりあえずフィールドへ飛び出したが、結局そそくさと本部に引き返すことになってしまった。

つまりは、どうしてよいのか解らなくなってしまったからだ。

本部に戻ると、僕らは必至に指令書の謎を解いていく。
次男は床に座り込んで、本部に有る手掛かりを基に謎をといて行く。
こんなに真剣な次男は見たことない。

ヒーローアカデミア⑨

指令書の謎を解くと、探すべき武器の有りかの「大枠」が解る。

僕らは改めてフィールに飛び出した。
捜索エリアは極めて広い。

僕らはフィールドを飛び回る事になった。





大枠の目的地にたどり着いたら、本格的な捜査を始める。
封印された武器は、「ここです」みたいな解りやすい状態では存在しない。

ヒーローアカデミア⑪

僕らの前に立ちはだかるのは、やはり「謎」だ。

ポーネグリフを紐解く様に、一つ一つ発見と謎ときを繰り返す。

ヒーローアカデミア⑩

ネタばれになるが、僕らが一番手こずったのはこれだ。

ヒーローアカデミア22

この謎はぜんぜんわからず、、、。
禁じ手となるが、自宅待機の奥さんにメールし謎解きを手伝ってもらった(笑)




どうにか僕らは全ての封印を解き、指令本部に戻る事ができた。
既に、スタートしてから2時間以上を経過している。

このままでは、地球は滅んでしまう。

僕らは全ての武器の封印を解き、そしてそれらの全てを手に入れることができた。

最後の戦い。

僕らは武器を手に、「マインドキラー」との直接対決に向かった。





それは、フィールドの奥まった場所にあった。
恐らく、普通に遊園地を楽しむ場合、近寄りもしないような場所だった。

ヒーローアカデミア⑬

陰鬱とした建物が僕らを誘う。
どうやらここが、決戦の場所ようだった。

少々躊躇したが、僕らは建物の中に入る。
入口に誰が居るでもなく、扉は開け放たれたままだった。

ヒーローアカデミア⑭


通路を進み、階段を上る。

その先には誰もいないかった。

「そこで、待っていてくださいね」

突然声が聞こえた。

階段の奥のカーテンが開かれ、女性が一人出てきた。

「今、1チームがマインドキラーと戦ってますんで、次の順番となります」

その女性は優しい声でそう言った。

どうやら、「マインドキラー」は複数体いるようだ。
先陣組が1体の「マインドキラー」と戦っているとは、、、。

とりあえず、僕らは階段で待機となった。
僕は手を見る。

手には封印を解き放ち手に入れた武器(カード)があった。

「終わりましたんで、次のかたどうぞ~」

なんだか病院の診察みたいな感じで僕らは呼ばれた。
けれど、僕は地球を救うために、最終決戦場に次男と共に向かった。





「武器(カード)は手に入りましたか?」

最終決戦場の受付女性はやはり優しい声だった。

「全部手に入れたよ」

次男が自慢げに差し出す。

「すごいですね。良かったです。では、ここにセットしてください」

僕らは指定された装置に、手に入れた武器(カード)をセットする。

ヒーローアカデミア⑮

それは厳かな儀式のようで、気持ちが奮い立つ。

受付女性は言葉を続けた。

「マインドキラーは手ごわいです。普通に戦っても勝てません。けれど、ミライセンシが手に入れた武器(カード)があれば、恐らく勝つことは可能です」

「恐らく?」

「はい。武器(カード)の能力は必要に応じて発動します。けれど、その能力を最大限に発揮させるのはミライセンシの動きによります」

「動きによる?」

「はい。武器の能力が発動したら、その能力を最大限に発揮する動きをとります。それがシンクロすると攻撃は最大限に有効になります」

「え?負けることあるんですか?」

「はい。あります。無事にお帰りくださいね」

なかなか物騒なアドバイスを受け取り、僕らはマインドキラーとの最終決戦に立ち向かった・






その場所は、真っ暗闇だった。

やがて、目の前に巨大なマインドキラーが登場した。

僕らは封印された武器を使ってマインドキラーの攻撃をかわす。
もちろん全力で。

全身を使って攻撃をかわしたら、今度は全身を使って反撃を行う。
僕は写真を撮ろうと思っていた事を思い出したが、正直それどころではなかった。

「写真とってもいいですかね?」

事前にそう確認をしたが、

「余裕がありましたらどうぞ。命の保証はしませんが」

受付の女性は笑いながら恐ろしい事を言ったのを思い出した。
そして、案の定余裕は一切なかった。

戦場の一枚。
これが精一杯だった。

ヒーローアカデミア⑯


そして、激しい戦いは終焉を迎えた。

僕らは勝った。
世界は救われたのだ。

次男は大喜びで、戦場を後にした。

気が付けば、開始から3時間は過ぎていた。





「おとうさんがいて良かったよ」

帰りしな、次男がそう言った。

「なんで?」

「俺一人じゃ無理だったもん。お父さんと力を合わせることで、最後までできたんだよ」

「そっか、でも、お父さんも同じだよ。お父さんも一人じゃ、最後までできなかったよ」

それは本当の事だった。

一人では無理なことは世の中沢山ある。
けれど、助け合う事で、出来ない事も出来ることになる。

そんな事が学べたなら、高収穫だなと思った。

「とりあえず、世界は救ったんだし、かえろうか?」

「帰ろう、帰ろう。寒くなったし、お腹も空いた」

さあ、次の冒険に向かう前に、僕らの本部に帰ろうか。
あまり遅くなると、マインドキラーより手ごわい指令本部長(奥さん)に怒られるからさ(笑)。
(嘘です・・・笑)

ヒーローアカデミア21


それにしても、楽しかったね。





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百億の昼と千億の夜を超えて






奥さんから離婚話が出たころ。

僕は平坦で長閑な家族である事を願っていたし、荒波激しい事態に遭遇する事など微塵も想像していなかった。

どうしたらよいか悩んだりもしたが、そんな最中も環境は立ち止まる事を知らないようで、長閑では無い日々が平坦に通り過ぎていった。
何かをどうにかしないといけないと思いながら、何をどうしたらよいか解らないまま時が流れた。

案外、とぼけたもので、僕は「百億の昼と千億の夜」という物語を連想したりしていた。

五十六億七千万年後の終末を説く弥勒。
終末へ誘うナザレのイエス。
全てを無に帰する終末。
それを阻止する為、次元を飛び回る阿修羅。
ありもしない平和な世界。
眠り続けながらヴァーチャル世界を生きる人々。

誰が正しくて、何が正解なのかが存在しない物語。



一つ解った事。
日々が過ぎるにつれて、奥さんの情緒が安定していないことに気が付く事ができた。

とは言え、僕に出来ることはたかが知れていた。
だから、結果がどうなろうと、慌てずに流れに身をまかせてみようかと考える事にした。





状況はどうであれ、日々が淡々と過ぎるのであれば、僕ら家族も淡々と状況を過ごせばよいと思った。
たどり着く先に弥勒が待っているかどうか解らないが。


だから、僕ら家族は出かける事を続けていた。
目的は何であれ、日々は過ぎて行くからだ。

いろいろな事⑥


「ちょっと、公園にもでも遊びに行こうよ」

奥さんが言う。

「うん」

僕は悩んだりしない。

終末はいつか来る。

立ち止まってはいられない。

公園で阿修羅と共にナザレのイエスと戦うのだ。

いろいろな事⑦

やがて秋が来た。

けれど立ち止まってはいられない。
僕らは冒険を続ける。

いろいろな事②

静かで美しい世界はまだ滅んではいない。

いろいろな事③


やがて冬が近づく。
けれど、まだまだ先を目指す。


いろいろな事④

思い返せば、冬だとか夏だとか、僕らはいつだって関係なかった。
雪が降ったら子犬のように喜べばいいのだ。

いろいろな事⑤


離婚話も立ち止まることはなかったが、それでも僕ら家族はいつものように冒険を続ける。

「これからも、ずっと一緒にね」
長男が願う。

いろいろな事⑪

「大丈夫だよ」

僕が言う。

それより、次の冒険だ。

いろいろな事⑧

寒ければ、屋内で遊べばいいんだ。
奥さんは大ハシャギ。

子供たちも大はしゃぎ。

いろいろな事⑨


ね、僕らはいつだって一緒でしょ。

朝がどんなに早くたって、

いろいろな事①

僕らはどこにだって一緒に行くんだよ。
お兄ちゃんの小学生最後の戦いだって、みんなで応援したしね。

いろいろな事⑫

だから、大丈夫って言ったじゃん。

いつかはバラバラになるとしても、それは今じゃないからさ。

いろいろな事⑬


さて。
明日もおでかけだ。
奥さんが冒険先のチケットを予約しておいてくれたそうだ。


五十六億七千万年後に弥勒が現れるまでは、のんびりなんかしてられない。
阿修羅のように飛び回るよ。








オンリーワンな遊園地・パート②・・・ロマンはどこだ?

もてぎ-0
※ 働く車博覧会も開催





● ツインリンク もてぎ
● 場所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
● http://www.twinring.jp/
● 休園日:公式カレンダーをご参考ください↓
● 開園時間:特に無し↓
  http://www.twinring.jp/hours_m/
● 料金
  ・入園:大人=1,000円、小中学=500円、小学生未満=300円
  ・パスポート:小学生以上=3,000円、小学生未満=1,700円
● 駐車場:1日=1,000円
● 遊び時間:1日以上(笑)


前回記事の続き。









難攻不落な階層迷路をどうにか攻略した僕らは、結局お腹が空いたし休みたいしで、早めの昼食を取ることにした。

有料施設の為、食べるものと場所には事欠かない。
敷地の一角に、飲食用の様々な屋台が軒を連ねていて、僕らは好みの屋台から、おのおの選んで昼食とした。

「屋台街の裏側にサーキットがあるようだよ」

僕が言う。

「え?本当?行こう行こう」

奥さんは食べ物と飲み物を両手に屋台の裏手に向かう。
そこはホームストレート前の観戦席だった。

「ちょうどよいからここで食べようよ」

僕らは適当な場所を選んで食事をとった。

のんびりと食事をとっていると、サーキット上には一般車両が集まってきた。

「何?あれ?普通の車がいっぱい入ってきたよ」

奥さんが不思議そうに言う。

「一般車両でサーキットを走行できるみたいだよ。別料金だけど」
「へー、いいな!!」

もてぎ-①


奥さんは興味津津。
どういうけか、サーキットを走行する一般車両をビデオに収めてよろこんだりしていた。




お腹もこなれ、巨大迷路で消耗していた僕らの体力ゲージも、次の行動が取れる程度には復活した。
サーキットを離れ、少しフラフラと歩く。

「次は何しようか?」

「あれにしようよ」

次男が指差す。
サーキット裏手の広場には、子供の日にちなんでの「働く車展」が開かれていた。
相当数の専門車両が展示されていて、どうやって使うのかや、実際に運転席に乗せてもらえるサービスがあったりとか、小さいお子さん達で盛況だった。

その中で、こどもより大人に人気があったのが「高所作業車両」で、実際に乗せてもらう事ができるようになっていた。
次男はその車両を指差して「乗りたい、乗りたい」とはしゃいだ。

僕は固唾をのむ。
なぜなら、僕は高いところが苦手だからだ。
自宅の二階ですら高いと思っている。

「おもしろそう。行こう行こう」

奥さんも同調して順番待ちの列に並んだ。

「俺、遠慮しま~す」

長男はスーッとどこかに消えていった。
僕は仕方なしに奥さんの後ろに並んだ。

「乗るの?」

奥さんが僕に聞く。

「うん、まあ、、、、考え中」

そうこうしているうちに順番となり、今更止めますが言えない状況となって、渡されたヘルメットをかぶり、命綱のワイヤーとカラナビを手に乗り込む事となった。

勇ましく乗り込む奥さん。
僕はそのあとをとぼとぼついて行く。
もはや次男の面倒どころではない。

もてぎ-⑤


乗り込みが完了すると、高所作業車の「籠」は、ゆっくりと高度を上げて行った。
しかもくるくる回りながらの演出付きで。

その高さはあっという間に二階建ての屋根を超えて行き、そこから先は何階建相当なのか判別つかなくなっていった。
眼下に木々が見える程になり、その高さは、隣の高所作業車の高さで判別が付いたが、想定以上の高さに驚いた。

もてぎ-⑥


搭乗者は、命綱であるワイヤーを籠の手すり部分にカラナビでくくりつけてあるが、言ってしまえばそれだけで、高所で飛び跳ねようが逆立ちしようが自由自在のざっくり感。
もちろんそんな人はいないのだが、守られてる感はほぼ無く、僕はと言えばトレーニングで「空気椅子」でもしているんじゃないかという感じで、腰が引けてどうにも動けなかった。

「よく乗ったよね。乗らないと思ってたのに」

ケラケラ笑いながら奥さんが僕に言う。

「僕もそう思う」

答える僕は笑えなかった。

なんだかんだと次男と奥さんは大喜びでご満悦。
僕は、そんな二人にご満悦と言う事にして、どこかに消えた長男を探して歩いた。





長男と合流後、適当にアトラクションを幾つかこなす。

力強く駆動するカートで悪路コースを走るアトラクションが子供たちに人気だった。

もてぎ-⑧


想定以上に奥さんと子供たちが大喜びしていたのがこれ。

もてぎ-⑨


色々なイベント先で設置されているエアー仕様のアスレチック。
確かに長く巨大であったが、ここまできてこれ?と思ったりもした。
でも、楽しむが一番だから本人が満足ならそれで良しだ。





ツインリンクもてぎは、山間にある。
その立地を利用して裏山には散策コースが設置されていた。

僕らの好みとする野遊びだ。
チャレンジしない理由は無い。

もてぎ-⑩



裏山散策に際し、「ミッションチャレンジ」もできる。
コースのどこかに設置されている問題を探し出してはクリアしていくイベントだ。
せっかくだし、子供たちの散策モチベーションの為にトライする事にした。

いざ、出発。

もてぎ-⑫

道中は涼しげ。
なんだか落ちく付く。

もてぎ-⑪

山頂にたどり着くと、ツインリンクもてぎが一望できる高さ。

もてぎ-⑱


そんな山の中には、構造を利用してのアスレチックも設置されていた。


もてぎ-⑯

ありがちではあるが、山の中の生態に関する展示物や

もてぎ-⑰

施設もあったり。

もてぎ-⑭

とにかく遊べれば楽しい。

もてぎ-⑮


ああ、そうだと、僕らは忘れかけていたミッションをクリアする為に「指令所」を探して歩いた。
そして、ああじゃない?、こうじゃない?と知恵を巡らせ答えを探していく。

もてぎ-⑬

やがて、一通りの答を導き出し下山。
回答書を持って報告を行う。

どうにか及第点でミッションクリア。
ガッツポーズの次男。

もてぎ-⑲

ミッションクリアのご褒美は「ガチャガチャ」
何がでるかな?は現地でのお楽しみ。

もてぎ-⑳




気が付くと、閉園間近。

長男はすっかり満足げ。
せっかくだし、他ではあまり見かけない「2輪」でのサーキット走行にチャレンジしてみようと次男を促した。

もてぎ-21

最初に研修と試運転があり、問題が無ければコース走行ができる。
次男、緊張するとよく解る(笑)

そして本走行。
とは言っても初心者コース。

もてぎ-22


面白自転車がある場所は沢山あるが自動二輪が楽しめるところはそうそう無いだろう。
ならではのアトラクションで締めくくり、僕らの車中泊旅行はこれにて終了。



ああ、やっと書き終えた(笑)










ふろく記事。


ちょっと話題になっていた、ソフトバンクグーループも協賛している、次世代ロボット技術の研究を行う「Project J-deite」。
一言でいえばリアル版トランスフォーマーの研究製作。

研究対象であるマシンを、5月5日の一日限定で、始めての一般公開をツインリンクで行った。

もてぎ-③


僕らは開園と同時に入園していたので、イベント予行の際に記念写真。

もてぎ-④

ずんぐりしたロボットになるようだ。
尚、人が乗り込んだ状態で変形できる。

ちなみにデザインにはあの大河原 邦夫が一枚かんでいる。
言わずと知れたガンダムのメカニックデザイナーだ。

なるほど、ロマンだな。
ニュースでも「現時点ロマン以外の何物でもない」と評されていた。

けれど、人のロマンは笑うものではない。
最近はそんなロマンも貴重なものだ。

「ロマンはどこだ?」

伊坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」でも、登場人物で喫茶店のマスター兼銀行強盗の「響野」が口癖にように言っている。

ろまんはどこだ?



昨今、ロマンは探さないと見つからないとすれば、貴重な挑戦だ。




いらっしゃいませ
プロフィール

kakeru666

Author:kakeru666
-
子どもたちとのお出かけ記録。

これからの方々の参考になれば幸いです。

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