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無い物は作ればよいという考え





どういう事情なのかよく解ってはいないのだけれど、小学4年の長男の級友の間ではドラゴンボールのカードゲームが流行っている。

もしかしたら、全国的な流れかもしれない。

ゲームセンターにある機械に、手持ちのカードをセットして戦うのだ。
せがまれて何度か付き合った事があるが、いまひとつ楽しみ方が呑み込めない。

まあ、それでも遊んでいる時の本人のはしゃぎようを見るに、きっと面白いのだろうと想像する。

そして、当然、ゲームで使用するカードのコレクションは増えていく。
それに伴って、増殖するカードを保管する為の専用ファイルも売られている。
長男の級友達が、その立派な専用ファイルを持ち歩き、颯爽とカードを取りだしてはゲームに励んでいるのを見かけたりする。

「欲しいな、欲しいな」
という長男に対し、親目線には無駄に値の張る物にしか見えないので、ダメだよと諭してしのいでいた。



「これ見てよ」

ある夜、奥さんが妙な物を差しだした。
それは、不器用に分解した牛乳パックを、さらに不器用にテープ補修を施した、要するに変な物だった。
僕は手に取ってみてた。

カードケース①



そして驚いた。
その潰した牛乳パックは、長男お手製のカードホルダーだった。

カードケース②



「それ持って、遊びに行ってるみたい」

奥さんは笑いながら言った。

僕は想像してみる。
友達は立派なカードホルダーを持ち歩く中、長男はガラクタみたいな牛乳パックにカードを挟んで持ち歩いていたのだ。


思い返せば、僕もそうだ。
無い物は、がらくたをかき集めてそれっぽく間に合わせる。
そしてそれが楽しいのだ。

「やるなぁ、、、あいつ」

僕も笑ってしまった。

子供のころを思い出す。
無い物は作ればいいのだ。
既製品なんかよりも、唯一無二を手にする満足感の方が心地よい。
馬鹿にされる事もあるけれど、笑われる事には今のうちに慣れておいた方が良いと僕は思う。
プライドなんて、低い方が生きやすい。


とはいえ、さすがに長男お手製のカードホルダーはがらくた過ぎる。
せっかくなので、がらくた作りの年季の違いと大人のアドバンテージをみせつけてやった。
100円ショップでルーズリーフとプラ製のインデックス、カードサイズの透明袋を購入。
これらを使ってお手製のカードホルダーを作成。

カードケース③



翌日、長男は僕のお手製カードホルダーを発見しちょっと笑っていた。

「やるなぁ、とうちゃん」

そう言って、鞄にしまうと遊びに出かけて行った。
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カードケース

「やるなあ、父ちゃん」
いつか子供に言わせてみたいセリフです
(夏休みの工作は母ちゃんに任せてしまったので)

私の子供のころ、カードといえば…
(指パッチンの要領で)「遠くに飛ばすモノ」でした

輪ゴムで束ねてポケットに入れて持ち歩いて…
みんな貧乏で雑な時代でしたw

牛乳パック製でも得意げに持ち歩いてた
長男君に拍手、です

Re: カードケース

aoneko様。
こんにちは。

長男は、きっと友達が羨ましかったんだと思います。
でも、はたと気が付いたのかもしれません。

自分で作れるかも?・・・と。

物を作って間に合わせるという発想は、我が家では日常茶飯事。
なので、何の疑問もなく工作し、何の疑問もなく持ち歩いていたんだど思います。

まあ、多少の分別は必要かもしれませんね(笑)

そんなわけで、記事にはしてませんが、長男はかなり色々なものを工作して間に合わせてます。

夏休みの出来事としては、

「自分の部屋を作る」

そう言いだして、ビールのカートンアウター(段ボール)を切り刻んでました(笑)
どうやって作るつもりだったんだろう?

かなり面白い息子です(笑)







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これからの方々の参考になれば幸いです。

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