FC2ブログ

ちいさな死神くん





先に記事とした絵本の図書館。
http://kakeru666.blog.fc2.com/blog-entry-176.html
絵本の図書館



ここで、いくつかの絵本を読んだのだが、その中で気になった一冊がある。

「ちいさな死神くん」
キティ・クローザー作

小さな死神くん①


冷ややかな目で見ると、楽しめない設定。
けれど、柔らかな絵はその重苦しい設定を感じさせずに、優しく物語を伝えている。


※※※



物語の主人公は幼い死神。

彼はまだ子供だけれど、死に行く人を迎え、黄泉へと導く案内人だ。
誰もが彼を見ては、恐れ、嘆き、悲しむ。

だから彼は、何も喋らない。
これ以上死にゆく人を怖がらせない為に。

ある日、いつものように死を迎える人を尋ねる。

そこには幼い少女がいた。
不思議と彼女は死神を見て歓喜する。

ああ、やっと死ねたんだと。

※※※


価値観によって賛否が分かれるかもしれないが、この絵本を読んだ多くの人は、その少女に共感してしまうのではないだろうか。
辛く苦しく悲しい日々から救われてよかったね、と。

こころ温まる絵本なのだけれど、何か心にひっかかって、印象に残ってしまった。
題材が、なかなかのグレーゾーンで、割り切れない感がある。

あくまでも個人見解だが、この本は大人になってから読んだ方がよいと思う。


小さな死神くん②
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

いらっしゃいませ
プロフィール

kakeru666

Author:kakeru666
-
子どもたちとのお出かけ記録。

これからの方々の参考になれば幸いです。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR