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こどもの日






僕は、当時、生まれたばかりの長男を背負い、東京は浅草橋の人形問屋街を歩いていた。

「大丈夫?」


一緒にいた奥さんのお母さんが声をかける。
「代わりなよ」
と奥さんに言う。

「好きでやってるのよ」

奥さんが言う。
まったくもってその通りで、僕は自分の背中の重みと温もりに、味わった事の無い幸福感を得ていた。
自分に子供がいるんだ、と、とりたてて特別ではないことに特別な思いを抱いていた。


おむつを取り替えるのだって、僕は得意げだった。




子供の頃、実家では小さい兜をかざってくれた。
両親がなけなしで工面したものかもしれない。

けれど、子供とは無遠慮なもので、もっと立派な鎧兜だったら格好いいのに、なんて、不満を持っていた。


特に、鎧兜に添えられている「刀」が本物のようで格好良いと憧れた。



だから、僕は大きな鎧兜が欲しかったのだ。






もう、毎年のことで、すっかり何も見なくても組み立てられるようになった。

さて、では始めようか!
かぶと_2017_④

子供達が外で遊んでいる隙を狙って、僕は黙々と組み立てる。

こんどからタイムを計ってみようかな?
だいぶ早く組み立てられるようになった(笑)

よし完成。
かぶと_2017_①


右の鎧兜は長男の飾り。
左の兜は次男の飾り。

兄弟の場合、どういう具合で整えるのが正式なルールなのかはしらない。

でも、まあ、いいじゃないか。

余談だけれど、長男の鎧兜の台座には「家紋」が施されている。
実はこの家紋は「正しくない」ものだ。
けれど、本家の墓も実家の墓もこの家紋を使用している。

理由が笑ってしまう。

「だって、正しい家門は格好悪いから」
だってさ、、、(笑)

正しい家紋の方が、歴史的には有名なのだが、、、落ち武者の末裔なので、、、、





ということはどうでも良い。

では、毎年恒例の写真撮影開始。


飾りの刀を使って、お決まりポーズだ。
子供のころやってみたかったし、実際子供らには人気の儀式。

まずは次男。
得意顔。
かぶと_2017_②


そして長男。
だいぶ照れてしまうようになった。
来年はやってくれないかもだ。
かぶと_2017_③



さて、ゴールデンウィークは、良い意味で天気予報ははずれ気味。
久しぶりに出かけるよ!!!

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