FC2ブログ

そんなある日、、、、








「自転車ほしいな。電動の」


休日、奥さんはどこかで貰ってきたカタログを見ながらニコニコしていた。

「買えばいいよ」

僕が言う。

奥さんが最近勤め始めたパート先は、車で行くには近すぎるが、自転車で行くには微妙に遠かった。
普段から歩いたり走ったり、自転車で長々と移動したりが得意ではない奥さんは、電動自転車があたら便利だろうなと考えたに違いない。

「今から行こうか、買いに」

僕が言うと、行こう行こうと身支度を始めた。
子供たちはテレビゲームに夢中で、そして無理に一緒に行く必要はないなと、留守番を頼むことにした。

そして、僕と奥さんは二人で近場の自転車さんに行くことになった。




「たくさん種類があるんだね」
僕が言ううと
「でしょ。どれにしたらいいのか解らないね」
と奥さんは、自転車に貼られている値段とスペック表を覗き込んでまわった。

どれも同じと思っていたが、バッテリーの充電時間や、一度の充電で走れる距離が違ったりと様々だった。

「これ、値段が高いのに、あんまり走らないね」
「でも、充電時間が短時間で済むみたい」

そんな会話で、自転車を眺めて回る。

あまり高いのは贅沢かなと奥さんは思ったようで、一番安いモデルの性能を色々確認していた。
けれど、事前に調べていたモデルがあって、その商品だけは知識があり、僕に一生懸命説明をしてくれた。
安いモデルより四万ほど高かったけれど、解りやすい奥さんの性格から、きっと高い方のモデルが欲しいのだなと容易に想像がついた。

電動自転車②


「どれでもいいよ。気に入ったのを試乗させてもらったら」

そう言って、僕は店員さんに声をかけ、奥さんがお気に入りと思われるモデルと一番安いモデルの試乗をお願いした。
奥さんは店員さんに説明を受けながらそれぞれを試乗する。

電動自転車①

「うーん。どうしよう・・・」

悩んでいる奥さんと変わって僕も試乗させてもらう。
正直、どちらも同じに思えたが、いずれにしても軽々と進む快適さは心地よい。

「こっちにしようよ」

僕は値段の高い方を指差した。
奥さんは頷く。

選んだのが僕であれば、奥さんは気も楽なようだった。


スイスイと進む自転車のように、これから先、大した困難もなく奥さんと子供たちがすごせたらよいなと思う。
充電が必要な時には、コンセントの役割を僕がするよ。

いつだて、そういう役割をしてきたつもりだからさ。




スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

いらっしゃいませ
プロフィール

kakeru666

Author:kakeru666
-
子どもたちとのお出かけ記録。

これからの方々の参考になれば幸いです。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR