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遠き日の魔法

SKIP -




先にUPした、埼玉県川口市のSKIPシティで、実は次男が軽く迷子に
なった。

長男が一生懸命手作りおもちゃに勤しむ最中、ふと気づくと、次男の
姿が見当たらなくなっていた。

僕は館内を探して歩いた。

施設内、特設コーナーで次男を発見した。
そこは、かつて存在したいにしえの電波塔を、心象的な映像で懐古する
イベントコーナーだった。

次男はその薄暗いコーナーに設置された椅子にちょこんと座り、
家屋をイメージして無数に並べられた実態の巣箱と、壁一面に映し出される
実態の無い映像に見入っていた。

そこには誰もおらず、次男だけが観客だった。

正直その映像は、温かくも懐かしい日々を綴ったものとは言い難く、
色彩も温度も失った、なんだか寂しげでおぼろげな映像に思えた。

その物悲しい映像に見入る次男をしばらく僕は見つめていた。
何を思うのか想像もつかなかったが、きっと何かに共感したのだろうなと
思うしかなかった。

暗闇の中、僕に気付いた次男は、それでもしばらくその映像の流れるにまかせ、
ただじっと、映し出される風景に見とれていた。

遠い将来、その時撮影した写真について、一緒に話す機会があるやもしれない。
その時、何を思ったかを聞けたなら良いなと思う。

果たして覚えているだろうか?


※※※

赤橙





表題は、ACIDMANの赤橙の歌詞より。

SKIPシティで次男が見入っていた映像を見ながら、ふと頭にイメージした楽曲。

トリオ編成でありながら、重厚なサウンドで美しくも激しく歌い奏でるバンドだ。
メロディラインは絶品で、個人的にはかなりお気に入りの部類に入る。

赤橙は、そんな彼らにしてはスロウでメロウなナンバー。
抒情的な調べは、失われた色彩を取り戻す呪文のごとく心に響く。

機会があれば是非。

yuotubeにUPされているPV
↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=EXYTyVR1Eac
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