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エースを狙え!













大切な息子たちに

それと、天才高校生「ともくん」に









昨年のこと。


eスポーツを取り扱うTV番組にて、「ぷよぷよ・テトリス」のトーナメント戦が行われていた。
通称「スワップ」と呼ばれるルールで、「ぷよぷよ」と「テトリス」が画面上に交互に現れ、それらを瞬時にプレイし技を競う。

確か第三回大会。

第一回、第二回共に優勝しているのが、自らを「神」と名乗り、人からは「絶対王者」の称号を与えられているジャパン・eスポーツ・プロライセンス保有選手「あめみやたいよう」。

東京ゲームショー2018の、eスポーツチャレンジ大会タイトルの一つ、「ぷよぷよPS4版」にてエキシビションマッチの対戦ゲストとしても登場していた。

そんな「あめみやたいよう」が参加した第三回「ぷよぷよ・テトリス」大会。

TVで見ていても、圧倒的な強さでトーナメントを勝ち上がっていった。


決勝戦。


当然のように駒を進めた「あめみやたいよう」。

対するは、一般プレイヤーの高校生。

初めて目にする人は対戦カードに若干の疑問もあったかもしれない。

ただ知っている人は知っている。

中学生時代から「天才」を冠る少年は、高校生になっても「天才」と呼ばれ続けていた。
そんな天才高校生VS絶対王者の対決は、昨年度数行われたeスポーツ大会の中で、群を抜いて白熱していた。

自信が服を着て歩いているような「あめみやたいよう」はあっけなく1ゲーム目を勝利する。
*これ、もしかしたら記憶違いかも。
 ともくんが一ゲームを先行し、あめみやたいようが追い上げる形だったかもです。


けれど、そこからが凄かった。

天才高校の反撃が始まる。

観戦している人達は、驚異的なスピードで展開する画面に誰もついては行けてないように思えた。
その激しい攻防の中、あめみやたいようは天才高校生にゲームを奪われはじめる。

絶対王者の表情が変わる。

激しくスピード感のある攻防は、予定されていた放送時間枠におさまらないくらいの接戦となり、放映が終了してしまった程だ。
※後日、決勝戦は完全版として放送し直しされた。

「あめみやたいようが負けるかも」


誰もがそう思った。


結果を言うと、「あめみやたいよう」が勝利した。
けれど、それは絶対王者の勝利ではなかった。

一般人の天才高校生は顔色一つ変えず絶対王者を崖っぷちまで追い込んでいた。
その才能はおそらく「あめみやたいよう」が一番認めているに違いない。


ライバルがいる。


これはとても重要だ。

競い、戦う事は必ずしも正しくはないかもしれない。

けれど、そういう時期があった方が、人生においては血となり肉となると思う。

そして、同じフィールドで戦った者同士は、いつの日か、かけがえのない仲間となるはずだ。

大人になるまでは逃げないで戦い続けてほしい。


僕はそう思う。




















「あめみやたいよう」VS「天才高校生」の戦いを見て思いだしたこと。

















「一勝でもできたらたいしたもんだ」




監督はそう言った。



中学一年。
僕らは、テニスラケットを握ってからまだ2ヶ月もたっていなかった。

夏のメイン大会が終わり、三年生は引退となる。

その後、残った二年生と一年生だけが参加できる新人戦が、体育連盟主催の公式戦として行われる。
最終大会は東京都大会。
その予選として地区大会が開かれる。

僕らはその地区大会参戦が、公式戦のデビューであった。


「まあ、とりあえず目標は明確だよ。一勝する事。それ以上は結果しだいだね」

僕の相棒は笑って言った。
確かにそうだ。

なにしろ試合に出るのは初めてだし、ボールが前に飛ぶかどうかも怪しい僕らだった。









中学のテニス部と言う事もあって、硬式テニスは部活が存在せず、軟式テニス(現名:ソフトテニス)部に僕は入部をした。
しかし、僕が入部するまでは男子部が存在しておらず、同じ年に入部した一年生のみの、実績も名声も何もない弱小クラブであった。


軟式テニスは基本「ダブルス」でゲームを行う。
試合出場に際し、監督の一存でペアを組むことになった。

僕がペアを組む事になった相手は、出身校も違えばクラスも違う生徒で、名前も知らなかった。

「よろしく」

ペアとなった生徒は簡単に挨拶をしてくれたが、それ以上コミュニケーションを取る事はあまりなかった。





軟式テニスはダブルスでゲームを行うが、プレイヤーは原則、ネット際を守備範囲とする「前衛」と、バックライン際を守備範囲とする「後衛」とに役割が分かれ、試合中特殊な事がない限りその役割を交代することはない。
「前衛」は主にネット際でコースを突く球を未然に防ぐとともに中途半端に上がった球をスマッシュなどで叩きのめす。
「後衛」はラリーをしながらゲームメイクを行う。


前衛と後衛の分担が完了すると、とりあえず試合に向けての突貫工事的な練習が始まった。

僕ら一年生はラケットの握り方に慣れることが先決な状態だった。
誰もがボールを前に飛ばす事がやっとで、ネットより先にボールを打ちこむのすらままならない状態でのスタートだった。

そんな中、練習は毎日休みなく行われた。
暗くなってボールが見えなくなったら、走りこみや基礎トレーニングが行われた。
その容赦無い練習メニューが繰り変えされる内に、気が付くと部員が半分以下に減っていた。
練習についてこれない生徒が大半だった。
幸いなことに、僕の相棒はまだ辞める事なく残っていた。





練習メニューはいつしか前衛と後衛別々に行われるようになった。

前衛練習の場合、後衛メンバーが練習台や球拾いを行いサポートする。
後衛練習の場合はその逆だった。

僕は相棒が練習する姿を、球拾いしながら毎日眺めた。
誰もが素人で、最初の内は正直めちゃくちゃな方向にボールが飛んでいった。
そのたびに監督の罵声がコートを覆った。

そんな中、相棒は頭一つ抜きでた感じで上達していった。

「あいつ、センスあるな」

僕は関心する。

最初はラケットのフレームにボールをぶつけては、あさっての方向に返球を繰り返していたのが、気が付けば確実にラケット面の真芯でボールを捉えるようになっていた。
最初は丁寧に、挙動も最小限にして派手さの無い地味な動きで確実にボールを捉える事に終始していた。
やがて、彼は少しアクションを大きくして、少々無理なコースのボールも捉えるようになっていた。
そうやって、様々なコースのボールをどうすれば的確にとらえることができるのかを考えながら、彼は練習を繰り返していた。
明らかに誰よりも上達が早かった。
それはわずか二ヶ月で習得できるレベルではなかった。


結論を言えば、僕は今日現在まで彼より優れた選手を知らない。
僕が人生で出会った人間の中で、唯一の「天才」だと思っている。
素直な感想は、「天才って本当にいるんだな」と思った事。
僕はそれを目の当たりにしていた。

それもそのはずで、彼は後に日本を代表するプレイヤーとなった。
そんな事、当人も僕も、チームの誰もが思いもよらなかった事に違いなかった。





このままじゃ、僕が足を引っ張る事になる。


僕は焦った。
相棒がどんなに優れていても、ゲームメイクを行うのは僕の役割だ。
下手をすると、相棒はボールに一度も触れることなく僕と一緒に敗退する可能性があった。

僕は考えた。

僕にできることはなんだろう?

ゲームメイクをすると言っても、一年以上キャリアを積んでいる競合の上級生を相手にラリーで勝つ事は不可能だった。
仮にラリーが対等に行えたとしても、打ちこまれれば一巻の終わりだ。
パワーもキャリアも違う。
そもそもだ、ラリーが対等に行える事はあり得ない。

「サーブをもっと練習しよう」

ラリーで勝てない後衛は、ある意味役立たずだ。
けれど、サーブは行う側が一番最初にボールに触れる。

「エースを狙おう」

どっかで聞いたような言葉を思いついた。


サーブが決まればラリーが下手くそでもなんとかポイントが取れる可能性がでてくる。
そう考えた。
それと、サーブの練習は一人でもできる。

「空いた時間は全てサーブの練習を行おう」


そして、僕は僕なりに、天才とペアを組むに恥じない後衛を目指した。





ただひたすらにサーブを練習するにあたって、気が付いた事があった。
それはネガティブ要素だったが、ポジティブ要素に切り替える素材でもあった。

当時の僕は背が低かった。
低い位置から打つサーブはネットを超えるに際し、どうしてもボールコースの角度が小さくなる。
変わって、高い位置から打ち込むサーブは、ネットに対し大きな確度で相手コートに入って行く。
さらには、高い位置から打ちこまれたボールは、地面に着地後、高くバウンドする。
高く跳ね上がったボールを高い位置で打ち返すのは、パワーとテクニックを要する。
まして、ラリーストロークよりもスピードが出るサーブボールを高い打点で打ち返すのは困難だ。

対策としては、バウンドしてからの時間と距離を稼ぐ事が無難となる。
つまりは、可能な限りコートのバックライン際まで下がって打ち返すのが妥当だ。

但し、この場合、力ずくで打ち返してもネットを越えて相手エリアまで到達するのに時間がかかる事になる。
そんな事をすれば相手前衛の餌食になるのが関の山だ。

どうすればよいか?

相手サーブの球威を殺しながら、相手コートのバックライン際まで高いロブ(山なりのボール)で打ち返すのが正解だ。
そこからはラリー勝負となり、研ぎ澄まされたテクニックと我が物にしているフォーメーションの手数が勝敗を左右する。
そうなると僕らは万事休すだ。

やはりエースを狙うしかなかった。


背の低い僕が、高い位置でサーブを打つにはどうすれば良いか考えた。
ばかみたいな考えだが、昔、アニメで見た「侍ジャイアンツ」のハイジャンプ魔球を思い出した。
主人公がマウンド上でハイジャンプをして投げるのだが、かなりナンセンスな内容だ。
実際参考にしたのは、ハイジャンプでは無く「エビ投げハイジャンプ」の「エビ反り」の方だった。

サーブを打つ際、可能な限り体を仰け反らし、その反動を利用する事を思いついた。
限界まで体を反らすと、その反動で体が微妙にジャンプする。
そして、可能な限りラケットを一番高い位置でサーブを打てるように調整をした。

その当時サーブを打つスタイルの主流としては、体を斜めに倒しながら、やり投げをするような感じで打つのが多かった。

それに対して、体を斜めに倒さず腕をめいっぱい伸ばして振り下ろすフォームは、肩が効率よく「回らない」難点があった。
これを克服する方法は監督が考えてくれた。

僕は手ぬぐいを二本つなぎ合わせた「紐」を「弛ませる」事なく延々と回す練習をさせられた。
最初の内、サーブを打つ方法で手ぬぐいを回すと、カックンカックンと変な生き物の動きみたいになってしまったが、それはだんだんと一本の棒のようになっていった。


次なる克服ポイントとしては、めいっぱいエビぞりをする為の「時間稼ぎ」の方法だった。

サーブを打つ際ボールを頭上に上げる、所謂「トス」を行うのだが、このトスを可能な限り高く上げ滞空時間を長く設けるようにした。
こうする事で体を極限までエビぞらせる時間が稼げた。

これで完成では無く、次なる課題が発生した。

トスの滞空時間が長い、つまりは高くボールを上げる事は「風」の影響を受けやすくなる点があった。

無風であれば問題がないが、そんなケースはまれだった。

高く上げたボールは風に流され適度な位置に落下することはなかった。


「ここにボールが落ちるようにトスをしてみな」


監督が僕の足元に輪っかを描いた。

「どこにトスしても、落下点が変わらないように風を読むんだよ」


監督に言われるがまま、僕はひたすらにトスの練習を行った。
横風、向かい風、追い風。
どの状態でも、落下点が変わらない最適なトス位置を覚える為に、ひたすらにボールを上げ続けた。







新人戦。


僕と相棒は一回戦をあっさり勝ち上がった。

「一勝でもできたら大したもんだ」

そう言っていた監督の元に僕らは急いだ。
勝ったよ。
そう報告する為だ。


「ああ、そう」


監督はそう答えた。
だからどうした?
そんな感じだった。


僕と相棒は顔を合わせる。

「まあ、次もがんばろう」

相棒はそう言って、控えのエリアに戻っていった。







僕と相棒は、一回戦の勢いのままトーナメントを勝ち進んでいった。

「すごい、すごい」

仲間内はそう言って称賛してくれた。
僕もすごいぞと思った。

気が付けばブロックの決勝まで勝ち進んでいた。

もしかしたらと思った。
僕らは予選を勝ち抜けて、本戦である都大会に出れるかもしれない。


「いや、それはないよ」

相棒が僕に言った。

「次の相手には勝てないよ。次の相手は、こないだの夏の大会で、二年生なのに東京で優勝したペアだよ」


僕はキョトンとした。
そんな選手がいるブロックにいた事も知らなかった。


もし勝てたなら、ベスト4だ。
気が付けばよくもまあ、ここまで勝ち進んだものだった。


「気楽にいこうよ」

相棒が言う。

けれど僕は「勝ちたいな」と思った。
後にも先にも「負けたくない」ではなく、「勝ちたい」と思ったのはこれが最初で最後だった。





試合が始まる前に、格の違いは容易に理解できた。

試合前に対戦相手と数本のラリーを行うのが試合のルールだ。
そのラリーの段階で、実力がケタ違いなのが解った。

球の正確さ、無駄のない高さ、確実なコース。
なにより、力を全く入れていないようなのに、ボールを打つ時の「音」と「重さ」が違った。

同じフォームなのに、鋭いストレートだったり、山なりのロブだったり、どんなボールが返ってくるのか想像もつかなかった。


やがてゲームが始まる。


サーブは相手先行。
僕らはレシーブからのスタートだった。


そして、何もできないまま1セットを取られてしまった。


コートチェンジをしながら、僕は相棒と会話を交わす。

「すごいね。ケタ違いだ。こりゃ勝てない」

僕は笑いながらそう言った。


「いや、想定の範囲だよ」

相棒が答える。

「次は僕らのサーブゲームだ。安心しな。サーブは、君の方が実力が上だよ」

相棒がそう言った。
僕はその言葉に気を気をよくした。
嘘でも励みになる。
浮かれついでに僕も言う。

「僕のサーブから三本目のリターンを狙ってよ。好みのボールが返ってくるからさ」

「わかった。そうするよ」

僕らはそう言ってそれぞれのポジションについた。

この日の試合で勝ち残っているのは僕らだけだった。
けれど、監督は試合を見るどころか、一度も顔を出さないままだった。






2セット目が始まった。

僕はありったけトスを高く上げる。
滞空時間を利用して体を反らせ、ボールが打点に到達した瞬間、一気にラケットを振り抜く。

相手の表情が変わったのが解った。
レシーブポジションがサーブの勢いと合っていない事を読み取ったようだった。
一瞬慌てたが、けれど正確に、ロブでミドル(コート中央、バックライン際)にボールを返してきた。

想定通りのリターンに対し、僕もロブで逆サイドにボールを打ち返す。
相手の後衛は慌てたようにボールを追いかける。
追い込まれた位置から体制を整える時間を作る為に、再びロブで打ち返してきた。

相棒は何を言われているのかきっちりと理解をしていた。

三本目のリターン。
相棒はロブが上がるのを読み取っていた。

あらかじめ守備定位置からやや後方に陣どり、高く上がったロブを追いかける。
とは言え、相手は東京のチャンピンだ。
ロブを狙うには、スピードと高さがあった。

相棒は途中でロブを追いかけるのを止めた。
けれど走り出した勢いを使って後方に向かいジャンプをした。

「しゃー!!」

僕は握りこぶしを作りコートに向かって吠えた。

相棒は後方にジャンプした態勢のまま、空中からスマッシュを打ちこんだ。
相手は身動きできないままボールを見送る。

相手ペアがキョトンとしているのが解った。

相棒のジャンピングスマッシュは、言ってはなんだがレベルが違った。
これを見せられたら、ロブの上げるコースが無くなる。
よほど高いロブを上げないと餌食になるからだ。
けれど高いボールは球威がなくなり相手に取ってチャンスボールを献上しているようなものになる。

つまり空中戦では勝てない事を相手が悟った瞬間だった。

「次も頼むな」

相棒が僕にボールを渡しながら言う。

「次は一本目のリターンを狙ってよ。クロスの一番深いところに、一番早いサーブを決めるからさ。それと、僕は一気に逆サイドに走るから、思いっきり飛び出して。でも、サービスエースになったらごめんな」

僕はそう言って笑った。

そして作戦通りサーブは深い位置に差し込まれ、相棒はレーシバーのリターンと同時に飛び出した。
深い位置にサーブが入った分、相手も鋭角にレシーブを返していた。
普通の前衛なら手の届かないコースだったが、相棒は飛び出すタイミングが早かった。
鋭いコースのボールをあっけなく捉え、ボレーエースを決めた。


対戦相手は首をかしげながら、何かミスったか?的に考え込んでいた。

試合の勝ち負けは上手い下手では無い。
ゲームの主導権を握った方が勝てるのだ。


そしてぼくらはサービスゲーム制して1セットを取り返した。





結果を言えば、僕らは負けてしまった。

にわか仕込みの技量ではやはり歯が立たなかったのだ。

けれど、ゲームはファイナルセットまで縺れ込んだ。

最終セットを取っていたならば、僕らは地区予選を優勝していたかもしれない。
けれど勝てなかった。

当たり前だと思ったし、それでよかったんだと思った。

「負けたね」

僕は笑いながら言った。

「当然だよ。勝てたらおかしなことになる」

相棒も笑った。

「楽しかったね」

僕が言うと相棒も頷いた。

僕らは審判に呼ばれ、コートの中央に試合終了の挨拶をしに行った。

「ありがとうございました」

相手ペアにそう挨拶をして、僕らはコートを立ち去ろうとした。


「お前ら、ちょっとまてよ」

背中を向けた僕らに、相手ペアの前衛選手がそう言って引きとめた。

「ちょっと戻ってこい」

僕らは言われるがままコートの中央に戻った。

「お前ら一年生か?」

ちょっとムスッとした表情で相手の前衛選手が言った。

「はい。そうです」

僕らは何事?と思いながらそう答えた。

「お前ら、絶対強くなるよ。たぶん次は優勝できる。予選じゃないぜ。都大会で優勝すると思うよ。驚かされた。たいしたもんだよ」

相手の後衛は一言も喋らなかったが、少しだけニヤリとした。

僕と相棒も顔を見合わせてニヤリとした。




僕らを打ち負かしたペアは、その後の試合を危なげなくこなしあっさりと地区大会を優勝した。

「都大会も優勝したらしいよ」

その後の情報を相棒が教えてくれた。

「お前ら絶対強くなるよ」

そう言ってもらった以上、次の試合では負けるわけにはいかない。

ライバルがいるというのは悪くないと思った。

成長するのに終わり無く努力できる。
なにより自分より強い相手がいるのは心強い。

そんな事を思った。


そしてそんな事を思い出した。





僕は今でもラケットを振っている。

そして時々連絡をとる相棒にはこう言っている。


「いつでも声かけて。肩、温めてあるからさ。今でも手ぬぐい回してるんだ」

相棒はいつもこう答える。

「いや、俺、肩上がらない、、、」


僕の本当のライバルは相棒だった。

天才って本当にいるんだよ。




がんばれ!

天才高校生!







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