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一人の小学生の作文が日本中を動かす










台風19号の直撃後、ぱったりとブログ更新が滞ってご心配をかけたtomパパ様に。











我が家にお迎え早々、ハムスターのアルジャーノンが下痢を発症し、どうしたものかとネットで調べまくった挙げ句、動物病院に駆け込んだ事は以前記事にしたが、それ以来何かとネットで、とりわけユーチューブでハムスターの動画を楽しむのが日々の楽しみになっていた。

やがて、関連動画としてウサギやチンチラ、犬や猫の動画も貪り見るようになっていった。

通勤時の退屈しのぎにうってつけで、気がつくとかなりの動画を消化していた。

最初はハプニング動画などの微笑ましい類を鑑賞していたが、犬猫関連動画には想像を遥かに超える窮地に置かれた野良たちが登場し、そしてそんな野良たちを懸命に救助する類の動画も数あり驚かされた。

驚いた事は大きく二つになる。

一つは、人間との共存環境にいない野良動物がどれほど過酷で生きることが困難なのかということ。

もう一つは救助されたものたちが、必ずしも生き長らえないということ。


その多くは元々がペットだったりするのだが、紆余曲折の果てに野良になった、もしくはそんな親から野良として生まれたなどの背景もあるようだった。

そんな中、なかなか衝撃的な動画をユーチューブで発見した。

野良となった犬猫が保護される場所。
いわゆる保健所を特集した番組の映像だ。




しらなかった事実として、保護された犬猫たちはわずかな期間拘留され、それはこの番組に登場した施設の場合三日になるようだったが、この限られた期間内に引き取り手がいなければ殺処分されるとの事だった。

何より衝撃的なのが、殺処分される犬猫たちの数は年間10万匹とも20万匹ともなることだ。

これには、知らなかったと言う実態もあるのだが、大きな違和感を感じた。

何故ならペットショップでは子犬なり子猫なりいつも人集りで、どうみても盛況な感じであるし、個体10万は下らない値段で取り引きされていることを考えると、その裏側で何万匹もの犬猫たちが殺されている事がうまく理解できなかったからだ。

ただ、それは事実で、そしてあまり知られていない事だった。
税金で賄われている保健所は、ひっきりなしに保護されてくる犬猫たちの世話代は勿論、殺処分にもお金がかかるため、工夫の結果、一匹あたりの殺処分費を抑制し、なんと単価78円で処分執行がなされるまでシステム化されていた。

何かおかしい。

そんな風に思った矢先、大変ひいきにさせて頂いている「tomパパ」様のブログで同様の記事を拝見し、言葉にならないもどかしさを自分の中で感じ始めた。
それは勿論、優しさに溢れたtomパパ様のブログに対してではなく、共感する記事を拝見したにもかかわらず、僕自身何か納得できないもどかしさを消化不良にしたまま出口が無くなりはじめていることにであった。


↓tomパパ様のブログ(勝手にリンク、、、ごめんなさい)
*78円の命

しっくりしない。

あくまでも個人の意見だが、何万匹の犬猫たちが処分されている事実があるにせよ、犬猫たちが何よりも優先して守られるべきだとは思わないし、事実は事実として「なるほど」と受け止めればよいのだと考えた。

優先すべきは生きるに困窮している人々がさらに多く存在するのだし、その事を横にして犬猫たちを哀れむのは順番が違うなと自分の価値観が自分に訴えた。

けれど、どうもしっくりしない。

自分の冷徹な価値観が、じぶんの中での収まり所を見つけられず、結果何かに納得できていない事で悶々と悩み始めていった。




トリガーは韓国のとある番組映像だった。

苦境にある野良の犬猫たちをレイスキューする事を主体とした番組で、都度動物たちの不思議な生態に感心させられる番組でもあった。

そのシリーズを片っ端から鑑賞していったのだが、僕の中でかなり衝撃を受けた映像があった。

それは妊娠している猫が路上で交通事故にあい、そのまま流産(死産)してしまったうえ、衝撃で途方にくれ我を失い身動きができなくなった猫を保護する映像だった。

子供を失ったショックで車の下から動く事ができない母猫の周りには死産した子猫達が散乱していた。

母猫は程なく保護されるのだが、子どもを死産したショックからは抜け出せないままだった。

ラストシーン。
偶然なのか、番組の仕込なのか解らないが、時を同じくして、母猫から育児放棄された生まれたての子猫をその母猫に引き合わせる場面があった。

ここで目にしたものは、僕には信じられない出来事であり、自分が持っていた犬猫たちに対する偏見が蹴り飛ばされた瞬間となった。

生まれたての子猫をみた母猫は、その目に涙を一杯貯めて泣き出した。
ニャーと鳴くのではなく、文字通り涙を流して泣いたのである。

子供が生きていた。

多分その喜びから涙を流したのだろう。

猫が?

信じられなかったが、韓国の一連の番組を見続けるうちに、動物も親子や家族の愛情が人間と変わらない事を諭された。

↓韓国の番組「クリッタークラブ」。泣く母猫のエピソード



尊いものだと思ったし、こんなにも愛情に溢れた動物たちを殺処分で片付けるのは間違っているかもと改まった。


僕にも何かできることはないだろうか?

そんなふうに考え始めた。

僕はいつでも突然の思いつきでまっしぐらに走り出す傾向がある。

更に、背中を押すトリガーとして、小学生が書いた作文がとどめを指してくれた。

どうやらこの作文、日本中を動かしてしまっているようだ。

20191202202323908.jpg

*78円の命プロジェクト


この事をキッカケに、ブログのことなどスッカリ忘れてしまうほど、僕にしてみれば奇想天外の日々が始まっていった。


To Be Continued






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