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一人の小学生の作文が日本中を動かす・パート②





猫を飼おう。

突然思い立った。

いや、犬でもよいのだが、次男が犬怖がりなので猫にしよう。


保護猫を迎えよう。

まあ、馬鹿なのは承知の上で、思い立ったら後先がなくなる自分の思うがまま、保護猫の里親を名乗り出た。



突然の行動であり、子ども達も奥さんもついてこれないスピード感で事を進めていた。


調べてみると、保護犬や保護猫の里親募集は唸る程たくさんあった。

その中で都内の町工場の物置の下で生まれた子猫たちの里親募集があった。

名乗りをあげるとすぐさま連絡を頂き、気がつけば家庭訪問での面接を受ける段取りに進んでいた。
里親になるには、必ずと言ってよいほど家庭訪問を受けるようだ。



「猫、飼ったことありますか?」

そう聞かれて「ありません」と正直に答えた。

「どう言う理由で里親を希望されたのですか?」

僕はありのまま伝える。

犬猫は人間と同じ様に子どもや家族に深い愛情を持つこと知ったこと、そして人間に対しても信頼関係を築いてくれること、そんな人間に殺処分されるたくさんの犬猫がいること、などなど。

動画で知った実態に驚きつつ、自分にできる最低限の事として里親を名乗り出た事を伝えていった。

そもそも飼っ事も無ければ、飼おうと思ったこともないのは事実で、譲渡された際どうしたらよいのか何も解ってはいなかった。

「検討します。追ってご連絡しますね。私はこれから他の希望者の方をあと二軒訪問して帰ります」

自宅まで面接に来た方はそう言って笑いながら、その日は引き上げ行った。





「ご希望のギジトラちゃん、よろしくお願いします」


そう連絡がきたのは一週間後だった。
そもそも、ギジトラとかハチワレとか、最初何のことかすら解らなかった。
それが猫の模様を意味するのを後から知ったくらいだった。

「いつお引き取りにこれますか?」

事の進行は瞬く間だったが、里親採用の連絡を頂いた週末は、未曽有の大型台風が東京を直撃することになっていた。
ただ、三連休で、最終日は台風一過の予測であり、他の里親希望の方々も台風明けの連休最終日にお迎えに伺うとの事だったので、僕も同じ日を選んだ。

子猫を迎えるに際し、僕の留守中事故があってはいけないと、猫用のケージを準備しようと考えた。
とは言え長く使わない可能性があるのと、たちまち使わなくなる可能性があるにも関わらず、猫用ケージはなかなか高価でかつ適度な物が身近では販売されていなかった。

平日、ケージを探して回る事もできないし、休日とは言っても週末の台風の最中色々なショップを探し回る事もできない。
通販もあたったが、猫をお迎え日までに到着する商品が見あたらなかった。

もしや、と思い個人での不要品売買を行うサイト「ジモティー」に猫用ケージが出ているかもしれないと、ダメ元であたってみた。

要は諦めないが肝心で、なんと不要となった猫用ケージが破格値で出品されていた。

「ビンゴ!」

僕は即座に申し込みをした。

ところがだ、既に先客の申し込みがあり、お断りの返事が帰ってきた。

結局、物凄いスピードで猫の里親になることになったが、知識も環境も追いつかないままお迎えをする事になってしまった。





「猫のケージ、よろしかったらあなた様にお譲りしようと思います」

一旦のお断り連絡から一転、オッケーの連絡がやってきた。

「先客様と、突然連絡がとれなくなったので」

それが理由だった。

ツイてる。

僕は即座に「買います!」と連絡を入れた。

結局一発勝負となったが、猫ケージ譲渡と保護猫の譲渡を同日に行う事にした。





台風明け、僕は都内を車で走り回ることになったが、結果、大変親切な方から猫ケージを破格値でお譲り頂き、大変親切な方から子猫を譲渡して頂いた。

そして、事前に説明を受けていた通り、物凄く臆病で警戒心が強い子猫が僕の家にやってきた。

それは、頭に「超」がつく大型台風が直撃した翌日のことだった。


と、言う事で、ブログに新しいカテゴリーが誕生した。
猫(笑)

僕と子猫の日々のスタートだ。

まあ、想定通り既にドタバタな日々になっている(笑)






ジモティーで手に入れた猫ケージ。
二段仕様。

201912022015182fa.jpg


美品だ。
なんと、二千円。



そして、超ビビリの保護猫。
ギジトラこと「虎子」

2019120220151629c.jpg

我が家に来た初日は、怖くて一日中ブルブル震えっぱなし。
そして、ご飯も一切食べることなく母猫と弟妹猫を鳴きながら呼び続けていた。


保護をされていた方も、警戒心が強くかなり手こずったと言っていたので、予想通りではあったが、まあ、正直どうしたものかと困り果てた。

こんな事になるとは自分でも想像した事がなかったが、まあ、先は長きしノンビリ付き合おうと思う。


あ、そうだ、一つ言っおくと我が家は僕を含め全員猫アレルギーだ(笑)

どんだけ後先考えないで行動してるんだ?(笑)


20191202201515702.jpg


と、言うことで、虎子を以後お見知り置き下さい。


(笑)




それにしても可愛い、、、、(笑)

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No title

こんにちは~♪

その①記事を読んで果たしてkakeruさんが
取った行動とは?で予想しておりましたのは
「保護ネコ団体のボランティアスタッフ」でした

まさか飼うとは!ハムちゃんいるのに!(笑)

もう20年前になりますが自分も実家住まいの頃に
会社敷地で捨て猫を保護して飼っていました
猫アレルギーでクシャミが止まらなかったけど
意外と慣れるものです

引き取られてから2ヶ月経ちますか?
その後の虎子ちゃんご報告を楽しみにしてます♪

Re: No title

aonekopapa 様

コメントありがとうございます。

猫ボランティアもほんの少し考えたのですが、これはあっさり諦めました(笑)

まず時間が足りない(笑)
家族と過ごす時間が減っては本末転倒ですし。
調べたら、そう言う人を対象にした金銭や物資での援助ボランティアもあったのですが、きっと実感を得られないだろうし、そもそも何か違うな、と。

とは言っても、猫も犬も飼ったことのない自分が、果たして愛情を持って面倒をみてあげられるだろうか?の疑問もあり、ちょっとした葛藤がありました。
その場の勢いで意気込んでも、後々嫌になってしまうかもしれませんし。

ただ、僕の悪い所は最初の直感で突っ走る傾向があるので、気がつくと猫飼ってました(笑)

そうですね、早いものでふた月たってますね。

だいぶブログの更新が滞っているので、随所に虎子の記事もアップしますね。

ちょっと体も大きくなってきました(笑)

そんな過程もご紹介させて頂きます。

No title

久し振りにブログにお邪魔しました。

偶然ですが最近、自分も犬が飼いたいと思っていました。
子ども達も大きくなり、時間が合わなくなり、お出かけが出来なくなってきたので。
しかしペットショップで何万、いや何十万だして買うのはいかがなものかと。
そこで里親を考えていたところでした。
血統書とかにはこだわりはないので。
ご近所の里親になった方にも、色々とお話しも聞いたりして。

そんな時に丁度、kakeru666さんのブログを読みました。

殺処分の動画、衝撃的でした。
1匹だけでも助けてあげたい。
ますます、そう思います。
しかし、生涯責任をもって面倒をみられるのかと、不安になったり・・・
家族もあまり賛成していないし。
だけど犬を飼ったら、家族の考えも変わると思います。
実際に自分も子どもの頃に飼っていた事もありますし。

今後のkakeru666家の様子、また見に来ますね。


あっ、自分もそう言えば猫アレルギーなんでした・・・


Re: No title

とうえい 様

コメントありがとうございます。

そうですね、子ども達が大きくなり少しずつ遊びやら生活スタイルやら変化し始めてきますよね。

僕も去年の車中泊が最後だなと、自作のベッドやらなにやらの車中泊道具を処分しました。

犬、よいですね。

保護犬の動画を沢山見ましたが、助けてあげたいなと思ったり。
僕の場合は猫となりましたが、迎えてみると、まあ、色々大変で(笑)

でも、少しずつ懐いてくれて、子猫なのでやんちゃですが愛情が日々育っていきます。


最後まで面倒見れるかな?と、僕も同じことを考えました。
けれど、例えば殺処分されるより、それが最後まで面倒をみれなかったとしても、一年でも二年でも生き長らえていられるのなら、それは決して悪いことではないはずだと、自分を正当化して決心しました。

家族の賛同に関しては大切なことなので、慌てずに説得されるのがよいかもです。

僕のように勝手て決めてさっさと段取りしたりなきよう(笑)

まあ、僕は独身なので、相談も何も無いのですが、猫をお迎えしたあと奥さんにしこたま怒られました(笑)

でも、そんな奥さんが最近猫の爪とぎとか遊ぶためのおもちゃとか買ってきてくれて、鼻をずるずるさせながら可愛がっています(笑)

家族が増えた感じですかね。

一人の小学生の作文が日本中を動かす

こんにちは~

ナカナカ、コメントを入れられずで申し訳ありませんでした。

本当は、少し前にコメントを書いたのですが、
いつものように 長い文章を打っている中で
ある事をした事で(コメントが)消えてしまいまして・・・

忙しかった事もあって 
もう一度同じコメントを打つ気力が無くなってしまいまして
今に至ってしまいました m(_ _)m


ちょっと時間が経ってしまいましたので
もう一度、”一人の小学生の作文が日本中を動かす①・②”を
読ませて頂きました。
途中、載せられていましたyoutubeの動画も見ましたが・・・
やはり涙が溢れて来ます。

私も、色々な事を考え 頭をよぎり、
コメントを書こうとしますが、行ったり来たりでナカナカ筆は進みません。
やはり、kakeruパパさんが思っている
”自分の冷徹な価値観が、じぶんの中での収まり所を見つけられず”
と同じなのではないかと思います。

北野たけしも言っていた事がありますが、
「アフリカの貧しい子達を救いたい」
「しかし、すべての私財を投げうてるか?そうは出来ない」
「やる事はいっぱい他にもある。じゃあどこまでか?」
「こちらには手助けする、こちらには手助け出来ない、どこまでが正しい事なのか?」
色々な事が重なり、カオス状態となっているので 答えは見えて来ません。


当たり前の様に 頂いているブタ肉・牛肉も同じです。
ある都市ですが、街の真ん中に屠殺場(とさつじょう)があります。
そこで働いている人の事を耳にした事があるのですが、
屠殺される前、ブタや牛は やはりその状況を察するそうで
最後に とても悲しい声で大声で鳴き叫ぶそうです。
それが耳に残り 係員の人は 最初は眠る事も出来ないのだそうです。
とても辛い作業だそうですよ。

その屠殺場の横には 大きなスーパーがあり
そこでは、「安い」だの「高い」だの、「美味しい」「美味しくない」っと言って 
屠殺現場を知らずに 買われて行きます。

案外、そんな街中に屠殺場がある事を知っている人も多くはない様に思われ
逆にその屠殺場の事を知れば
「こんな所に 屠殺場を作らなくても・・・」
っとクレームを言い出す人もいる事でしょう。

私達は、色々な方面で命を頂いて生きている。
それを絶対に忘れちゃいけない。
そして、その命を粗末にしてはいけない。
人間の身勝手で起こっている繁殖に対してでは尚更の事です。


ナカナカすべてを解決する事は難しい事は承知の上。
まずは一人一人が現状を知って、
その経済状況・生活環境の上で
出来る事をやっていくしかないと思うのです。

私の住んでいる所は、新興住宅地で
同時期に家が建った場所なんです。
そこでは、越して来る前から 犬・猫の問題が発生していまして
越した時に色々と お話しがあったのです。
それもあって ペットを飼うのがとても難しくなっています。
ペットを飼えなくても 私は私ながらに
色々とやれる事をやって行こうと思っております。

kakeruパパさんの 行動の早さ。
感服致します。
素晴らしいです (*^_^*)

色々と共感して頂いた事、嬉しく思います。
ご返事が遅くなり 大変申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。



Re: 一人の小学生の作文が日本中を動かす

tomパパ 様

コメントありがとうございます。

せっかく入力したコメントがご破算となった時の喪失感は理解できます。
僕もブログ記事入力中、うっかり保存せずにログアウトした際は世界の終わりのように思えました(笑)

保健所の動画ご覧になられたのですね。

実は、実際に殺処分される過程を記録した動画もあったのですが、犬猫が死んでいく映像は生々しく、かつ閲覧制限があったので、保健所の紹介動画としました。

犬や猫達が実際に殺処分されていく動画を見ていて思い出したのが自殺をした弟の事でした。
自然死ではなく意図して命を消していく不自然な過程が、恐らくは弟も同様だったのだろうと想像すると言葉を失い、手が震えました。

僕にしてみれば救えなかった命です。

僕はその映像を見た後、猫の里親募集に名乗りを上げました。
奥さんに相談もしなかったのはそんな訳であり、譲渡元の方にも希望動機の本当の理由は伝えられませんでした。

元々衝動的に行動する傾向はあるのですが、僕自身我にかえった時、ちょっと途方にくれました。

猫、ちゃんと飼えるのか?
毎日、朝早くて夜遅いのに、、、。
なんて(笑)

記事の通り、何の準備もできていないまま当日を迎え、けれどちょっとしたミラクルで、台風の被害もなくケージも手に入り、そして驚く程臆病な子猫を迎える事ができました。

台風15号の際にはまだ保護されておらず、何とか台風19号前には保護できたとの事でした。

僕の場合、必ずしも動機が純粋では無いのであまり誉められたものではありません。

あま、でも、宜しければ、猫と僕の格闘の日々を応援して頂ければ嬉しいです。

もう、初日からドタバタなので(笑)

ちょっとずつ更新していきますね。
いらっしゃいませ
プロフィール

kakeru666

Author:kakeru666
-
子どもたちとのお出かけ記録。

これからの方々の参考になれば幸いです。

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