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リアル版「復活の日(小松左京作品)」みたいな事になっている、と言う話題になっていないのが不思議だ、、、、








「もう、出社しないでいいよ」

今から三週間ほど前だったろうか。
コロナ対策としとて、勤め先がテレワークのインフラを特急で構築完了した時に、僕は自分の部下にそう言った。

そもそも、現在の勤務地は丸の内で、言ってしまえば東京駅直結のオフィスだ。
通勤するにはリスクが高すぎる。

幸いな事は、勤め先の企業規模が、どうやら伊達では無かった事だ。
自宅にいながら基幹システムを不自由なく操る事がてきるように、たちまちのうちになっていたからだ。

なので、テスト運用開始をいいことに、真っ先にテレワークを開始した。

その時は「テレワーク=サボってる」的な印象もあって、出勤者が多かったが、気にもしなかった。

「絶対、緊急事態宣言出るから」

僕はそう言って部下を納得させた。

そもそも中国の春節(正月休み)が、得たいの知れないウイルスでそのままお休み延長になった瞬間に、ただ事でない事を理解した。

中国の春節は平常時でも世界経済に影響を与える。その春節が開けないと言うことは、世界中がインパクトをくらう。
その影響を天秤にかけても中国政府は春節のまま企業の再稼働を禁止したのだから、それがどれ程状況が悪いのかは容易に想像ができた。

折しも日本政府は「どうしようかな?」などと呑気に対岸の火事を眺めていた頃だ。

世界各国を尻目に真っ先に緊急事態対策をとったのが中華民国(台湾)だった。
さすが元同胞というか、どの国よりも中国を知っているというか、国連でも正式な国家として承認しているのが15ケ国で、国際的連携での情報量が少ないであろうと想像できるにも関わらず、どの国よりも先に中国からの入国規制を行い、マスクの輸出規制を発動させた。

その頃の日本はと言えば、中国に対し援助物資として、せっせっとマスクを中国に送り届けていた。

人道的には日本人のこの行動は間違ってはいないのだが、今回は事情が違う事に気がついている人は少なかったと言うことを意味している。

そもそも中国の武漢か封鎖された時点で、僕は別の意味で四苦八苦の始まりとなったのだが、同時にヤバさも理解できた。

「しばらく会社に行く気ないですから」

今日はどこにいる?

そんな問い合わせが来るたびに、笑いながらそう言い放っていたが、今では誰も居場所を尋ねるような事は無くなった。


海外拠点も含めて、グループ会社全てがテレワークとなったからだ。

そんなわけでテレワークの日々である。

まあ、テレワークをいいことに、エプロン姿でコタツに入り業務遂行し、その姿のまま全ての会議にも参加しているのは内緒だが(笑)

その分、普段以上に業務時間をもうけて生産性は上げているつもりだ。
これでチャラとしてもらいたい。

そんな事はさておき、テレワークができる業務環境の人々は、正直わずかだと想像できるし、そもそもがテレワークでは成り立たない職務の方々もいらっしゃるはずだ。
そう言った方々のお陰で、いまの生活が成り立っているのには感謝をしなければならないし、忘れないようにしなければならないと自分に言い聞かせてもいる。

奥さんもその一人だ。
生活に必要なインフラに従事するが故、テレワークはあり得ない。

それにしても未曾有の有事だ。
皆様の健康を心より願います。

今回は命懸けなので。






20200411222221196.jpg
*時々、重要会議にも参加してくる次男(笑)


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No title

こんにちは~♪

確かに思いだしてみますと
春節期間に中国人観光客が
全く来ませんでしたものね

会議には「お笑い担当次男君」と
「癒し担当虎子ちゃん」も出て
参加者がなごむと良いですね

あ、最近はシイタケ記事は
ありませんので安心して
ご訪問ください(笑)

No title

こんにちは~

テレワーク!
やはりウチの会社も モノづくりをする会社の為
テレワークは出来ません。

ウチの会社はグループの中の会社でして、
グループの上層部からも 『テレワークをしなさい!』
っという様なお達しが来ております。

しかしモノづくりというのは、機械が動いてこそ仕事になる訳でして
何千万円もする機械を、家で扱える訳などありません。
それを知ってのお達しなのか分かりませんが
上層部には怒りしかありません。

モノづくりをしている他の会社さんにも聞きましたが、
即答でテレワークなどあり得ないと言われてしまいます。
聞くのも恥ずかしい程です。

日本の国というのは、
資源が少ない為に、資源を仕入れて、それに付加価値を与えて(モノを作って)、
その物を売って生計を立てている会社さんがほとんどだと思うのです。
国自体がそういう国なのに、政府がテレワークを推奨などと
よく言ったものだなっと怒れてしまいます。

特に医療に関わっている方、飲食に関わる方、公共交通機関に関わる方は
もっと大変でしょう。
総理も麻生大臣もそうですが、偉そうにしていても良いですが
現場というものをもっと分かって欲しいと思いますね。
色々な事が無知すぎると思います。


Re: No title

aonekopapa 様

コメントありがとうございます。
レスがだいぶ遅れまして申し訳ございません。

テレワークが開始されてから、それが原因ではないのですが、やたらに忙しく、もう、ブログがどうのこうのどころでなくなってしまっております。

同様に、どなた様のブログにもアクセスできない日々で、ちょっと立ち止まりたい感じです。

学校が休校以来、子供たちは僕の残る家にいるのですが、食事やらお風呂やらなにやらの世話を焼きつつ、仕事も同時並行でこなす事にはなれてきたのですが、いざテレワーク解除となった際に、果たして現場復帰できるのか?に一抹の不安があります(笑)

なにしろ、寝坊できる日々なので、、、。


それはさておき、せっかく日々家におりますので、子供たちには昼夜問わず、できたての食事を与えたいなと、頑張って作ってます。

最近だと、僕が仕事の合間に晩御飯の準備に入ると、頼んでもいないのに長男がお風呂を洗って準備を始めたり。
父親の仕事を間近に見る日々から、何かを感じたのかもせれませんね。
子供でもわかるくらい、会議だ資料作成だ調整作業だがひっきりなしで、トイレ以外立ち上がる事も許されないんだな、と(笑)

流石に次男はそんな事はお構いなしで、外で友達と遊べないストレスもピークのようで、甘えん坊炸裂中ですが。

なので、会議で緊迫したやりとりをPC越しでやってるのを嗅ぎつけては、大声を出して「かまって、かまって」
と邪魔してきます。

面白いのは、出席者も厳選される重大会議のPCの向こう側でも、子供たちが騒いでいる声があちこちから聞こえてきますので、誰も何も言わず、何事もないように粛々と会議が進行していきます(笑)

今は特別な事態なんだなと、誰もが口に出さず理解しているようです。

aonekopapa様も、自分のご意志ではどうにもできない行動をとらないといけない状況もあると思いますが、最大限のご注意とご家族のご健康にお気をつけ下さ。

今回の状況、かなり手ごわいと思いますので。

Re: No title

tomパパ 様

コメントありがとうございます。
レスが大幅に遅れまして、大変申し訳ございません。

どういうわけか、自宅で仕事をしてるにも関わらず、毎日午前様な忙しさで目を回わしてます。
何より家事と仕事の境目が曖昧になってしまうのと、帰宅の交通機関都合を考えないで良い分、終わりなき業務に流されている感じです(笑)

仰る通り、テレワークでは仕事が成り立たない方は多数いらっしゃると思います。
だからこそ、僕はテスト期間中のテレワークを真っ先に敢行しました。

素人の浅い情報と考えになるのですが、このコロナウイルスは、感染しても8割の人が無症状と聞きました。
それに反し、発症した場合、類を見ないほど症状の悪化スピードが速いとも聞きました。
瞬く間に人口呼吸器が必要になるそうですが、症状に治療スピードついていけず、最終手段の人工呼吸器を要する症状に到達しても、肝心な人口呼吸器が足らず命を落とす方も諸外国には多くいるとも。

だからこそ、自分の防御もそうですが、テレワークでは仕事が成り立たない方の健康を維持するためにも、テレワークで仕事が成り立つ人は変な気後れ無くテレワークを率先すべきだなと。
僕のようなテレワークで業務が成り立つ職種の人が無駄に出歩くと、外出を必須とする人達に菌を巻き散らす「迷惑なハブ」となってしまいますので。

今回のテレワーク推奨は、「テレワークができない人を守る為」と認識し、「僕らは遠慮なくテレワークはじめよう」と部下に伝えたしだいです。

ここだけの話、僕の親友は東京都庁の本庁勤めですが、「テレワークどう?」と聞いたら「テレワークは始まったんだが、午前出勤して午後からテレワークとか、結局通勤電車に乗るから意味わからん」とぼやいてました。
「足元、どうなってるの?小池さん!」と突っ込みたくなります。

同じく友人に医療に従事している女性がいるのですが、「まあ、ストレス半端ない」との事で、こう言った人達の為にも、僕のような職種の人間は積極的にテレワークを敢行すべきかなと。

この先経済事情もあるので、色々と規制も緩んでくるとは想定しますが、実際は長期戦とも想定してます。

tomパパ様も、可能な限りの防御を駆使して、ご家族を含めご健康の維持にお勤めください。
tomパパ様ご自身、ご家族、ご親戚、ご友人、関係する全ての方々が何事もなく無事に日々過ごしていけることを願っております。



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子どもたちとのお出かけ記録。

これからの方々の参考になれば幸いです。

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