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運動靴と赤い金魚

運動会は、滞りなく終わった。

運動会①



少し物足りなかったのは、お昼を子どもと一緒に食べる事ができなかった事。
子どもたちは、昼休憩にクラスに戻りお弁当を食べた。
幾つかの事情があってと理解するが、なんだか残念。

そのせいか、例年では必須行事の「場所取り」をする親御さんがほぼ皆無であった。
恐らくは、競技が終わるたび近くの自宅に戻り、時間がくると学校に戻るを繰り返していたのだろう。

僕ら残された家族は、解放された体育館の端っこで、なんだか気が抜けたようにお昼を食べ、少しだけ横になってうつらうつらとした。


夕方には運動会も終わり、長男は自宅に戻ると、早速TVゲームを始めた。
次男は公園で遊べなかったストレスをうまく発散できず、グズグズしている。

ふと、思いついた事があって、水槽の掃除をすることにした。

「金魚すくいでもする?」

次男に声をかけると大喜びして、小さなお椀を使って水槽の中の金魚を追いかけはじめた。

運動会②



金魚すくいで一匹も釣れず残念賞で頂いた黒出目金、河ですくったよくわからない稚魚、80円で買ったイメージ通りの金魚。
三匹を順番に、そして案外上手にすくって水槽を空にしてくれた。

掃除は僕の役目。
2週間に1回は水槽の掃除をしている。

三匹とも案外長生きだ。
子どもたちの唯一のペットなので、大事にしたいと思う。

頑張って、これからも掃除を続けるとするか。





※※※

表題は、イランの映画「運動靴と赤い金魚」より。
運動会帰りでグズグズをしている次男を見ていたら、ふとこの映画を思い出した。

運動靴と赤い金魚



貧しい家庭の、幼い兄妹の話。
一足しかない妹の靴を無くした兄。
そこから、物語は広がっていく。

キラキラしたファンタジーでもなく、華やかなサクセスストーリーでもなく、ましてや派手なアクションものでもない。

幼い兄弟の日常を、ちょっとした出来事を中心に切り出した素朴な映画。

ただ、こういう映画や物語に触れると、子どもたちの事を大人目線でしか見れてなかったなと反省する。

僕らの子どもの頃だって、自分たちの世界があって、その中で一生懸命だった事を思い出す。

優しさと一生懸命に溢れた素敵な映画。
傑作です。
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子どもたちとのお出かけ記録。

これからの方々の参考になれば幸いです。

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